SIMフリーフォン買ってみた
私が初めて海を渡って国を出てみたのは12歳の時、カナダでした。
送金も電話も何もかもが大変で時間とお金がかかりましたが
異国の雰囲気になんとも言えない憧れの気持ちも産まれたのも思い出します。
ルーズソックス、たくさん買って帰ったなあ。
その当時はまだ航空券のリコンファームがあった時代で
しかめっ面で緊張して
り、り、リコンファーム、プリーズなんて、言ってたのも懐かしい。
そして時は2017年。
ありとあらゆるものの国境は敷居が低くなったと思います。
ノートパソコン一台とWiFiがあれば
送金も一瞬です。
実際去年数ヶ月アメリカに住んでいたのですが
びっくりするほど生活のセットアップは簡単でした。
現地の空港で携帯電話もルーターもすぐにレンタルでき、ソフトバンクならアメリカならすぐ現地の電波を拾います。
そして、一歩進んで端末をデュアルスタンバイにし、現地のSIMカードをさして設定すれば
日本の番号でも国際通話にはなりますが受けられ、現地の番号も手に入ります。
海外では売られている端末はたいがいSIMフリーフォンでSIMカードはスーパーや薬局、空港などで簡単に買えます。
コレクトコールで電話したのも古きよき日の思い出です、完全に。
ってそんなわけでデュアルスタンバイ機を購入しました。久しぶりのAndroid。
いろいろ調べて迷った結果
HUAWEI NOVAに決めました。
HUAWEI社自体への興味もあります。
話題の格安SIMカードも迷いに迷って契約期間に縛りのないmineoに決定。
Amazonでポチして翌日には手元に。mineoもAmazonで初期費用が割安になるパックを購入してネットで手続き。
他のレビューにもあったけど、iPhoneぽい。
スライドする箱の重量感や洗練されたディテールがなんとも言えずアップル臭。
使ってみて性能もとても良い。
なんてってもバッテリー持ちがいいです。
いろんな部分に技術力の高さを感じる。
日本人がアジアで技術を席巻してた時代はもう教科書でしか語られなくなるのだろうか。
今後、削れる固定費は削る人たちはさらに増えるので、格安SIMへの乗り換えは指数関数的に増えるかもしれませんね。
大手のキャリアの生存戦略を生ぬるく見守りたいと思います。
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