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大学病院(腎臓内科)と、コロナに振りまわされる tsunaのきろく#5



tsunaのきろく#5
今回は、妊娠中期(妊娠5ヶ月〜7ヶ月、私の場合は7月〜9月)にかけて。
つわりも治り、職場復帰。性別も判りました。
ただ、精神面の方が大変だった。そんな頃の話。



7月に入り、いわゆる「安定期」に入りました。
とは言っても、まだ食べられない状態から徐々に食べられるようになってきた、というだけ。安定期と言っても、あくまで「初期流産のリスクが減り、つわりが治まり始める人も多い」だけです。この時期でも臭いや精神面が原因で、吐くことは多々ありました。
安定期に入って夫から「いままで、本当に具合悪かったんだね」と言われた時は、いろんな感情が押し寄せてきました。この時の感情は、言語化したら酷くなるのでやめておきますね☆



さて、前々回さらっと書いていた大学病院でのこと。

7月。
妊娠初期から蛋白尿が出続けている私は、腎臓病に疑いありのため、7月上旬、産科から紹介された地元の大学病院の腎臓内科を受診しました。はじめに行ったことは、血液検査と尿検査です。
社会人になってから毎年受けている健康診断の血液検査の値・血圧などは数値は問題なし。腎臓の病気を詳しく知るには、身体にメスを入れ、臓器の一部を採って調べるしかないそうで、現時点ではそこまでするほどの症状ではないと言われました。

1週間後の検査結果では、「昔からの腎臓病というよりは、この最近で病気になった、もしくは妊娠直前の3月になった膀胱炎の影響かもしれない」とのことでした。安定期に入り、食事もできるようになって、体調が戻ってきたせいか、蛋白もごく僅かしか出なかったそうです。そして10月に再び受診。この時も、尿検査の数値は前回と変わらず、蛋白も微量のため、経過観察になりました。次回は出産した2ヶ月後にまた検査予定となっています。





8月。
7月からの傷病休暇を終え、職場復帰しました。
会社から多分に配慮していただき、本部のデスクワークに仕事を変えていただきました。売り場に戻されていたら、私は体力的に耐えられず、退職していたでしょう。本部では、出産経験のある女性が多いためか、非常にあたたかく迎え入れてくださり、感謝してもしきれません。便が出そうで出ず、トイレに長くこもっていると、生存確認しにきてくれたときは、流石に申し訳なさで一杯になりました。(おい)




8月下旬。性別が判明しました。
Instagram等で流行りのジェンダーリビールなるもの、夫にはやりませんでした(普通に聞かれて普通に答えてしまった笑) ので、義理父の誕生日会にあわせて、義両親に行いました。

「ジェンダーリビール」とは、パパや家族におなかの赤ちゃんの性別を発表するイベントやパーティーのこと。
みんなで生まれてくる赤ちゃんの性別にわくわくできる、ハッピーなイベントです。(たまひよSHOPのHPより)

ジェンダーリビールの中で有名なケーキは作る手間も時間もなく、またネットで頼むにも納期が間に合わなかったので、クラッカーで行いました。ブルーがでたら男の子、ピンクがでたら女の子です。

ちなみにクラッカー1つ、楽天で300円ほどでした。
お手軽でおすすめです。あ、男の子でした。



2020-2021年において避けては通れないコロナの話。

コロナでなかったら…という方はたくさんいらっしゃると思います。同時にコロナであったから。ということもあるでしょう。幸い、私を含め、周りにコロナに罹ったひとは、今もでていません。(保育園で感染者がでて、姪っ子甥っ子がPCR検査を受けたりはありました。)

私は7月・8月でコロナワクチン接種をしました。
女性・妊婦のワクチン接種については、不妊になったり胎児に影響があるといった、よくわからない情報が拡散されていましたが、問題ないと政府の見解でしたので、私はワクチンに対して怖いという感情はありませんでした。それよりも妊娠中、特に妊娠後期に新型コロナウイルスに感染すると、重症化しやすく、早産となるリスクが高いことの方が怖かったので、できれば受けたいと思っていました。

通っている産院でも、通院の妊婦・その家族は優先的にワクチン接種の予約ができるようになりました。その時期、市の予約サイト・産院の予約サイト共に、サイトが更新する時間を把握し、その前の時間からしつこくログインしても、予約が全く取れない状況が続いていました。
なんとか義理姉のつてで、接種することができました。職域接種のため、モデルナを接種。1回目は38度の熱に加え、10日後にモデルナアームになりました。2回目も38度越え、夫婦で寝込みました(事前に産院でカロナールを処方してもらい、助かりました) 。しかも2回目は、異物混入ロットに見事夫婦共に当選…今のところ、身体に異常はありません。何かあったら報告します。



そして、第5波の感染が拡大していた中。
賛否両論はありますが、結婚式を行いました。 

結婚式に憧れはあったものの、このコロナ禍で挙げることは考えてもいませんでした。ところが妊娠が発覚し、子どもが生まれる前にという両家の意向から、急遽行うことになりました。ですから、元々コロナ禍のなかでも行おうとしていた、家族メインでの少人数の挙式。延期したい夫と強行したい私との溝がなかなか埋まらず、その頃の出来事は詳しくは書きませんが、精神的に堪え、毎日のように家族や友人にLINEしまくる日々。泣くわ血圧が上がるわで、家族や友人を相当心配させていました。

最終的には、直前の1週間前、両家の両親も交えて話し合い、ワクチン接種を終えているひとが約8割だったこと、延期をしたとしても、今後の目処がつかないことなどもあり、決行することになりました。

当日は、本当にあたたかく、周りの人に支えられて生きてたんだなと実感し、感謝の気持ちで一杯になりました。そしてあくまで結果としてですが、感染者を出すこともなく、無事に執り行えたことが何よりよかったです。







9月の会社の健康診断時の体重は、59㎏。
「前回(同年3月・61㎏)と数値ほぼ変わらず大丈夫ですね!」とお姉さんに言われて「いやいや、妊娠してこのお腹で体重変わらないって(むしろマイナス2㎏)、おかしいでしょうよ」と思わず突っ込み…入れなかったですが。いかに健診センターが流れ作業かがわかる出来事でしたので、記録に残しておきます。笑

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