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#172 【映画】5/4は江戸川コナンこと工藤新一の誕生日〜最新作の映画の感想♪〜

本日5月4日は、江戸川コナンこと工藤新一の誕生日です。

彼の誕生日を覚えたのは、とある劇場公開作品がきっかけです。

きっかけとなった作品は、
劇場版第3作品目の『名探偵コナン 世紀末の魔術師

うかつにも幼なじみの蘭がいる前で、誕生日を明かすコナン少年。
……推理以外のことに対しては、意外と油断というか気が緩んでいるのは人間味がありますね(笑)

作中で毛利蘭が「もしかして、コナンくん=新一!?」という真っ当な疑いを抱きました。
その疑惑は宿敵の怪盗キッドによる恩返しのおかげで疑惑を晴らすことができました。

■原作者が5月4日に設定した理由

江戸川コナン(工藤新一)の誕生日を5月4日にしたのには理由があるらしいです。

世界一有名な名探偵、シャーロック・ホームズ。
そのホームズの最大の宿敵、モリアーティ教授。
その2人がライヘンバッハの滝(スイス)で最後の対決をした日だといわれています。
江戸川コナンの名前が江戸川乱歩とアーサー・コナン・ドイル。
原作者が主人公につけた誕生日にこういった由来があるのかもしれません。

以下、『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』のネタバレがすこしだけあります。
すこしのネタバレも避けたいという方は、はやく映画館に足を運んで観てください。

■26作品目『名探偵コナン 黒鉄の魚影』とは

劇場版の第3作品目の『名探偵コナン 世紀末の魔術師』は1999年に公開されました。

この作品ではじめて劇場版に登場したキャラクターのひとりが、
幼児化する原因となった薬品<アポトキシン4869>を開発した科学者・灰原哀(宮野志保)です。

そして、現在公開中の『黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』のメインヒロインが灰原哀なんです!!!

名探偵コナン黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)
上映時間 1時間49分
監督:立川譲
出演:高山みなみ、林原めぐみ、他

■(極力ネタバレなし)『黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)』の感想

子供の言葉と行動が大人たちの行動や考えにも影響を与えていく姿!
一蓮托生の相棒!
灰原哀と江戸川コナンの関係性が泣ける!!

シャーロック・ホームズにもジョン・H・ワトソンという心強いパートナーがいました。そんなパートナーとして欠かせない相棒が灰原哀だということを強く感じた作品です。

物語の後半、
2人でゆっくりと海面に向かって浮上しているシーンの相棒感、
「返したわよ」という短いセリフに込められた灰原の淡い想い…

灰原のために奔放するコナン、阿笠博士、毛利蘭…
多くのキャラクターやファンから愛されていることが証明された灰原!

控えめに言って本作も最高でした!!!

そして、個人的に『黒鉄の魚影』のなかで一番驚いたのは、声優の村瀬歩さんの演技力の凄さです。
演じたキャラを言ってしまうと重要なネタバレになってしまうのでこれ以上は言えませんが(笑)
エンドロールを見たあとすぐに、もう一度映画館で村瀬さんの演技を見直したいと強く感じました。

■さいごに

毎年GW頃に公開されている劇場版名探偵コナンシリーズ♪
アクション、ミステリー、サスペンスなどの要素に加えて、恋愛模様まで描かれている同シリーズが大好きです。

今作は、灰原と黒の組織を中心とした作品でした。
次回作の予告も劇場で確認できるのでぜひご確認ください。

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