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齋藤友亨 Tomoyuki Saito
2022年3月11日 23:11
東日本大地震から11年が経った。あの日は高校2年生で、部活中だった。100人近くでの合奏で、演奏していたひな壇の上がとんでもなく揺れた。「死ぬ時ってここで電気とかが落ちてきてそれであっけなく終わったりするんだろうな」と妙に冷静な感性を持った記憶がある。その後ただの地震ではなかったことがわかり、歩いて自宅まで帰った。歩いても30分で家まで着いて、近くて本当によかったと思った。その日は電気も