見出し画像

ライティング初心者のための、文章が書きやすくなる5ステップ

「ライターになりたい」「ライティングがうまくなりたい」
と思うライター志望、もしくはライター初心者のあなた。

でも
「文章のつくり方がわからない」
「どうやって始めたらいいかわからない」
と悩んでいませんか?

この記事では、実際に初心者ライターのわたしが“初心者向けライター講座”を受けて学んだことを、アウトプットを兼ねてお伝えしていきます。

「文章のつくり方がわかった」「書き方がわかった」と悩みが解消でき、文章が書きやすくなったので最後まで読んでいただけると幸いです。

紹介


今回わたしが受けたのは七瀬ユウ先生の「超初心者向け!ライタースタートアップ集中講座」です。
七瀬ユウ先生

書く前の準備が最も重要


講座の目的は「基本的な文章の作り方を知って文章力を上げる」。
わたしはまだライターとして2か月目、初心者の中でも超初心者です。
こんなわたしですが、講座を受けて変わりました。

「文章を書く前の準備」
このポイントを押さえておけば、もう悩まなくなります。

なぜ準備するのか?

さっそく「文章を書く前の準備」の必要性について述べていきます。
わたしは講座を受けるまで、文章は書きながら浮かんでくるものだと思っていました。

そのため言葉が浮かばず、書くのにとても時間がかかっていたのです。
PCの前で1時間悩んでやっと300文字。時間がかかり過ぎですよね。
また書きながら修正し、思い浮かんだことを追加して書くので完成した文章を見ると全体的に統一感がありません。

しかし、書く前の準備さえしっかりと固めておけば、言葉を浮かべながら書くのではなく準備した情報をもとに書くことができます。

さらに準備した構成にのっとって書いていくため、書くスピードが上がるのです。そしてまとまりのある記事に仕上げることができます。

具体的にどうすればいい?

それでは具体的に説明していきましょう。
文章を書く基本の5ステップをご紹介します。


1.下調べ


まず、テーマについての下調べをします。
調べ方については、以下の3つを参考にしてください。

・Googleで検索して上位記事を見る
・サジェストキーワードを調べる

サジェストキーワードとは、検索窓になにか調べたいキーワードを入力したときに表示される検索候補です。

引用元:株式会社PLAN-B

・SNSの情報を調べる

今回のテーマは「ライティング 初心者 書き方」で検索。
サジェストキーワードを調べた際に「文章の書き方 初心者」で検索するよりも「ライティング 初心者 書き方」の結果が多かったため、このワードで挙がった上位記事を参考にしました。
SNSはnoteを利用し、上記の単語で検索しスキが多い記事を参考に。

そして挙がった上位記事のタイトルや書き出し文をチェック。自分の記事に沿ったタイトルと書き出し文を作成します。
文章の導入部分がこれで出来上がりです。

2.架空の読者像を設定する


記事を読む読者像を設定して、どんな悩みをかかえているか、どんな願望をもっているかを固めていきます。
1の下調べの際に、読者像も固めていきましょう。

読者の悩み・願望を解決する文章は読まれやすい。下調べで参考にする上位記事は、悩み・願望を解決する記事になっています。上位記事から読者像を抽出して自分の記事に当てはめていきましょう。

この記事の読者像は、「ライティングの初心者で書き方がわからない」
に設定しました。読者像の設定が難しいと思う方は、過去の自分にフォーカスするのもいいでしょう。
“講座を受ける前の、書けなかったわたし”も読者像として設定しています。

【悩み】
・文章のつくり方がわからない
・なにから始めたらいいかわからない

【願望】
・文章がつくれるようになった
・始め方がわかった

悩みを解決し、願望をかなえる記事を意識しました。

3.文章構成を考える


1.2で集めた情報をもとに文章の型にあてはめていきます。
この記事ではPREP法を使用。

PREP法とは、
Point(結論)、Reason(理由)、Example(具体例)、Point(結論)
の頭文字を取った、わかりやすい文章の型です。
この順番で説明することで、読者にわかりやすく伝えることができます。

型にあてはめることで、記事の骨格が完成します。ここまでの準備は時間を惜しまずに使いましょう。準備に時間をかけるほど、書く作業が早くなります。

4.文章を書く



1~3までの材料がそろったら、実際に文章を書いていきます。材料をそろえる時間はかかるものの、書くスピードははるかに上がるでしょう。

なにも思い浮かばずにPCの前で頭をかかえることはなくなります。
とにかく書く方向性が定まっているので、迷いなく書けるのです。

ここで重要なのは最後まで書くことです。文章の修正は次の見直しで行うので、完成させることを重視しましょう。

5.書いた文章を見直す


見直しはとても重要です。
どんな人でも1発で完成された文章を書けるわけではありません。

完成した文章を最低2回は見直しましょう。
見直すポイントは以下の4点。

・情報の信ぴょう性を確認する
・文法の誤りをなくす
・誤字脱字をなくす
・クオリティを上げる

実際、記事完成後に見直したところ文法の誤り、表記ゆれ、が多く見つかりました。見直しは本当に重要です。

文章をスラスラ書こう



「文章を書く前の準備」は書く内容がすっきり整理されます。
講座で学んだ内容をいかしてこの記事を書いたところ、以前より文章が書きやすくなりました。

それまでは1記事に4時間くらいかかっていたところ、この記事は準備に1時間、書くことに1時間、見直しに1時間、合計3時間で完成しました。

書くスピードも上がり「書き方がわからない」悩みも解決。
そして、書くことがさらに好きになりました。

文章の書き方がわからないというあなた、ぜひ実践してみてください。
きっと以前よりも文章が書きやすくなるはずです。そして書くことがより好きになれば、活動の幅も広がることでしょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

そして講師の七瀬ユウ先生、有益な講座をありがとうございました。

最後にお願いです。
この記事をお読みいただき、いいなと思っていただけたら「スキ」をいただけるとモチベーションが上がります。ぜひよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?