無視の対処方法

無視というイジメ

無視というのは、無視している側は気楽なものですが、無視をされている側は傷つきます。
そして攻撃的なイジメより表面化しずらいでのでまわりの人も気づきにくいのです。

無視された時の心理の持ちようですが次の考え方があります。
①同じクラスの子に無視されているとします。その無視は3ヶ月続いています。
そうすると、無視されている側は3月間丸々無視し続けられている感覚でいます。
24時間✕90日＝2160時間も無視され続けている感覚におちいるのです。

でも、実際はそうではありません。
学校にいる時間は7時間なので24時間無視し続けられているわけではありません。
そして、例え仲の良い子でも７時間ずっと接したり話しているわけではありませんよね。
どれだけベッタリ付き合っても休み時間の10分と昼休憩時ぐらいで１時間半ぐらいですよね。
そして他の子とも遊んだりするわけですから無視をされていなくても、友達と密に接っすることのできる時間は１時間もないのです。
なので、24時間無視されていると捉えずに1時間だけ無視されていると捉えた方が気も楽なのです。

②例えばクラス全体に無視され１人も話してくれない場合もあるでしょう。
誰も相手にしてくれないということは、逆手にとって考えれば自由ということです。
自分1人の時間を確保できたということになるのです。
自分だけの時間がたっぷりあるので自分の趣味ややりたいことに没頭すれば良いことが起きます。
無視され休み時間誰も遊んでくれなかったとします。１人なんだから字を綺麗に書く練習をしてみたり、絵を上手に描く練習をしてみたり。１人で運動トレーニングしてみたり。
それが１年も続けばあなたのその技量は同世代に比べてグッとあがります。

何かにみいでていると、興味をもってくれる子がいます。
そしてクラスが変わったり、環境が変わったりした時にあなたの技術に魅力を感じた子が話しかけてきてくれますよ。

無視されるのは辛いことだけど、自分の技能を高める期間を得たと思って無視されたら自分のことを頑張ろう♪

次に無視の止め方です。
無視は先生が無視するのをやめなさいと言うことはできてもそれ以上は矯正のしようのないものです。暴力は力で無理やり抑え込むことができるけど、無理やり喋らすことはできませんから。
注意はできても他者が矯正はできないものなのです。

無視を解除する方法
①無視されている側からアプローチしないことには無視はとけません。悔しいですがこちら側がまず許す心をもたないと無視を解除してもらえません。
恨まれていり、自分に落ち度があると思われたまま無視を解除すると、今度は自分が部の悪立ち場になってしまうので、無視された側が許してないと無視を解除しません。無視している側は無視している限り安泰なのですから。
相手が悪いのにこちらから下手に出るのはなんだか悔しいですが無視をとくにはそうするしかありません。

許す心を持てたら相手が嫌がらない程度に徐々に相手と接するようにします。
３日に１回程一言だけ声をかけてみたり。
反応があるまで頻度をあげず、反応があれば接する間隔や時間を狭めていきます。
どこかのタイミングで相手がクスッとでも笑えたら成功です。
そこからは無視がなくなるでしょう♪

無視を解除するには、相手を許すこと、そして時間をかけてちょっとづつ相手に歩みよることです。

②共通の友達に間に入ってもらう。
ＡはCを無視するけどBはAともCとも話せる場合がありますよね。
そういう間の人がいれば私はAを恨んでも嫌でもないことをBに伝えて、Aに伝えてもらいましょう。
あなたがＡに近いＢとも仲が良くない場合でも不可能ではありません。
徐々につながって最終的にＢにたどり着けば良いのです。
Kの友達のJに声をかけて、KからGに、GからDに、DからBへと伝えてもらえばよいのです。この場合大事なのはその人選です。なるべ自分に協力的な人を選びましょう。

※無視されることは辛いですが、自分の技能をあげる時間をとれるチャンスです。
その期間に自分磨きを頑張ればあなたには明るいの未来がやってきますよ