読書記: 樺澤紫苑「極アウトプット」

小学館Youth books. 同著者の「アウトプット大全」の内容を中高生向けに書き換えたもの。

とにかく行動(アウトプット)せよ、と主張する本。
アウトプットとは、話す/書くなどの能動的行動. インプットの対義語。
アウトプットしないと人は成長しない。
 ・アウトプットを通じて記憶が整理、定着するから
 ・アウトプットを通じて自分の認知が形成されるから
 ・自分のアウトプットをみて他者は自分を判断するから

アウトプットを通じて記憶が整理されるという点が興味深かった。
たしかに、映画や漫画を見た2週間後に、何が面白かったかを具体的に話すことは難しいと感じる。誰かに一度「ここのシーンが面白かった」のようにアウトプットしてみると、2週間後にそのことだけは覚えていそう。
さらに、他者にアウトプットしておくことで、「あの時ああいってたよね」のように他者を記憶の外部装置として利用することもできるかもしない。

様々なプラットフォームを積極的に活用してアウトプットしていこう


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