ゼンさん×かおりん 交換セッション かおりんのお金のブロックの正体とは…?
ともでーす。
今回は、ゼンさんとかおりんの交換セッション、後半戦にいってみたいと思います。
前半戦に関する記事はコチラ
後半戦は、ゼンさんが演劇の力を使ったコーチングでかおりんのお金のブロックを外すセッション!
自分ビジネスを始めていくにあたって、課題になってくるお金のブロック。
(お金のブロックに関する記事はコチラ↓)
一言でブロックと言っても、その背景は、人それぞれ。
さて、かおりんのブロックはどんなものなのでしょうか…?
果たして、外せるのか…?!
それでは、いってみましょう(o^^o)
演劇ベースのコーチングとは?
まず、ゼンさんが、演劇ベースのコーチングってどんなモノなのかを説明してくれました。
いわく、俳優、女優さんは、仕事をしているうちに目的を見失いがち。
それを、見つけてもらうためのコーチングだそう。
今、症状として結果が出ている(今回のセッションの場合、人からお金を受け取れない、受け取りにくい)と言うことは、何かしらどこかに原因があるはず…!
演劇の中で、キャラクターを作り上げていくテクニックを使って、人生をさかのぼり、今の現実を引き起こすきっかけが、心に植えられた瞬間を探していく。
そして、今、その症状が出ているのは、幼少期のこのエピソードがきっかけなんだね…!みたいなのを現実に当てはめて、今の症状を理解していく。
そのために、ゼンさんが質問し、クライアントが答えて、物事を単純化し深めていく。
誘導されてると感じるかもしれないけれど、素直に答えて、一緒に方程式解く感じでセッション中過ごすことで理解や思考が深まっていくとのこと。
また、「本当にそう思ってるって聴くけれど、気がついて欲しいだけだから、嘘つきって言ってるわけじゃないから、傷付かないでね。」と注意点も事前に教えてくれました。
こういう、傷ついちゃうかもしれない、あるいは、捉えようによっては誤解を生む(責めてるわけじゃないのに、相手が責められてると感じてしまう)ことを事前に避けておくってすごい大切だなぁ……って思いました。
やっぱり、カウンセリングにせよ、コーチングにせよ、相手の心に踏み込むので、やり方間違えたら傷ついちゃうもんね……。
このように丁寧な説明のもと、ゼンさんのコーチングが始まりました。
お金のブロックって悪いのかな?
お金のブロックに関する、最初の質問は
ブロックは、そもそも悪いことなの?
でした。
これに対するかおりんの回答は
悪いことじゃないと思うんですけど、不都合
とのこと。
ふむふむ、悪いってなるとなんで悪いってジャッジするのかな〜?ってなるけど、不都合なら、その不都合、一緒に解消しましょ!って感じになるよなぁ……。
ゼンさんも、悪いなら話は別だけど、不都合なんだねとかおりんの話を受け止めていました。
かおりんのお金のイメージ
かおりんは家賃手渡しだそうなのですが、その時に、渡すのは気にならない?ってゼンさんが聴くと
こんなにまたなくなっちゃうんだなって
と答えるかおりん。
その時のかおりんの感情は、減っちゃうみたいな、不安の方があるかもとのこと。
逆に、給料日にお金が入ってくる時、これはどんな気持ち?とゼンさんが聴くと…
ホッとする、嬉しさもある、とのこと。
その給料を受け取るのにブロックないよね?という確認に、
給料は、働いた対価だからいい
との回答。
たしかに、私も、アルバイト代は、受け取りやすいけど、複業で仕事し始めた時は受け取りにくかったなぁ〜と回想。
ゼンさんが、
値段を第三者がつけたものじゃないものはブロックがあるんだね
とまとめてくれて、あーー、分かるかも、って思いながら聞いてました。
価値が曖昧なものほど、値付け困るし、対価の設定困るもの。
友達からお金をもらうのは悪いこと?
次に、ゼンさんは具体例を使ってなぜお金を受け取れないのか、深掘りしていきます。
普段から仲良しの友達がいて、その人の引っ越しを手伝ってお礼で5,000円もらったら、ブロックかかる?
というゼンさんの質問に、
受け取れないーーーー!笑笑
とわかりやすく即答のかおりん。
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わかるよ、その気持ち。
私も、友達からのお金は受け取るの抵抗あるわーーーーー笑笑
続いての質問。
銀座のロゴ入ってて高級だと一目でわかる5,000円のフルーツサンド、4つ入り、もらえる?
物だったらもらいやすい、みんなで食べよう、って言う、だって、買ってきてくれたし…いらないっていうとどうなるの?ってなるから……というのが、かおりんの回答。
かおりんは、明らかに現金より物が受け取りやすいらしい…!
(ちなみに、私も現金よりモノの方が受け取りやすいかも笑)
お金に悪いイメージあるのかな?
話は少し移り、お金そのもののイメージへ。
お金をもらうことじゃなくて、お金を稼ぐこととか、めっちゃお金持ちとかのイメージどう?
という質問に、
頭では理解しているけど良いイメージはない
とのこと。
労働対価のお金(会社勤めの給料)しか私はもらってないから、そうじゃないお金のもらい方に対して怪しいという想いがあるらしい…。
特に、ネットワークビジネスで稼いでいる人、悪い人に思えちゃうんだって。
まぁ………私も一部のビジネススタイルについては良いイメージないなぁ。
MLMとか、あと詐欺まがいの情報商材販売とかね…相手に正当なお金の対価というか、価値提供してないやつはイメージ良くないかも。
そういう意味では、転売とかも苦手イメージはあるなぁ…。
お金はお金で、ただのモノだけれども、得方によって私の中で色が付く。
そんなイメージを浮かべていました。
話は戻り、
引っ越しの5,000円は労働対価だけどもらえないんだよね。会社からの労働対価の給料はもらえるわけで、これってどういう違い?
と、問いかけるゼンさん。
友達は友達だから……(お金はもらいにくい…)
というかおりん。
確かになー、友達とか知り合いとか、相手が個人だともらいにくい気はする。
相手が組織だと、別にあんまり抵抗なくもらえるんだよね、私も。
ここから、ゼンさんは、
お金の価値観が異常に高いのかな…?
とまとめてくれました。
たしかに、お金が個人にとって大事なモノだから、それを貰うのはなんか、相手の大切なものを奪っちゃう感覚なのかも…?
かおりん自身も、
奪うという感覚がある
と言っていて…。
ここからは、その奪うという感覚がいつ生まれたのかを掘り下げていきます。
お金を奪う、その感覚、いつ生まれたんだろう…?
まず、ゼンさんは、
お年玉もらうじゃん、初めてもらったのはいつ?その時の感情思い出せる?
と、かおりんに問いかけました。
ふむ、私どうだったかな、思い出せないかも(笑)
かおりんも、まだよく分かっていないくらい小さいときにもらったとのこと。
ただ、その時・・・
親戚にもらって、母に持っていったら、すいませんって言われた…
とのこと。
あ~~~~~うちのそういう感じの母親の対応あったかも(笑)
わかるわ~~~~~(笑)
次にもう少し大きくなって、小学校低学年くらいになると、もらった時の感情が思い出せるように。
ゲーム買える、嬉しい、溜まっていく楽しさ
こんな感じだったそうな。
まだ、お金って黒いもの、もらっちゃいけないものという印象にまでいかないものの、なんとなく母親の反応から
素直に喜べる物じゃないんだ…
と思っていたことを振り返りました。
その他子供の頃のお金感として、
・両親は個人的に遊ぶことをしない
・贅沢をできない
・よそはよそうちはうち、貧乏なんだっていうイメージは持ってた(実際それほど貧乏ではない)
・学費ないって言われたことはない、でも楽しいことにお金使えないっていうイメージ
といった感覚やエピソードが出てきました。
大人になってからのお金の使い方としては、
学びには使えるけれど、服とか美容、高い外食、自分へのご褒美は難しい
とのこと。
どうやら、この辺りはなんとなく、親のお金の価値観を受け継いでいるのかもしれない…。
このコーチングを見ながら、私も親のお金に対する価値観がっつり受け継いでるな~~~と思いながら聞いていました。
ほんと、親の影響って面白いくらい無意識に、自分の価値観の根本に潜んでいる感じがする。
良いとか悪いとか、その辺りの判断は抜きにして、親の価値観に影響って受けざるを得ないんだなぁ。
その無意識の価値観を自覚できるかどうか、自分のものとして整理出来るかどうかが、なりたい自分に向かって進む第一歩なのかもしれない…。
さてさて、話は戻りまして、かおりんが大人になってからのお話へ。
社会人なってから、かおりんの周りには、ネットワークビジネスで稼いでいる人がいたらしく…それを見たかおりんは「ほら、やっぱりお金って良くないものだ。」と確信を強めていきます。
他にも具体的なエピソードとして、
・付き合ってた人に貸して返ってこなくなりそうだった
・海外旅行でお金でもめた
といったことがあり、「やっぱり嫌だって思った…。」とのこと。
これを聞いたゼンさんの一言
人間関係とお金が結びついてるんだね
・・・・・・・・・・・!!!!!!!!
なるほど!
お金のブロックじゃないんだ…!!
お金と人間関係が結びついてて、お金のせいで人間関係が悪くなるイメージがあって、お金が嫌というよりは、つまり、人間関係が大切で壊したくないんだ!
さらに、ゼンさんは質問を重ねます。
お金を貰わないことによって関係が壊れるっていうイメージしたことある?
ほぉ・・・・・・・・・
(私あんまりなかったかも(笑))
かおりんからはなかなか、もらわなかったらどうなるかは出てきません。
ゼンさんは具体例として、「このあとかおりんにモノ頼みにくいかもね。」と言っていました。
どうしても人間は、タダほど高いものはなくて、善意に対する対価を受け取ってもらえないと善意を受け取りにくくなる。結果として、善意である感謝を受け取ってもらえないとその後は交流がしにくくなる、何かを頼んだりしにくくなるよね~~~っていう話。
(分かる、なんか、もらってばっかりだと居心地わるいから、その人からはもらわないようにするし、結果、交流減るよね…)
ここで、1つ新しいエピソードが出てきます。
親戚からお祝いを頂いてお返しをかおりんと母が一緒に考えていた時のこと。かおりんの提案に、母はあーでもないこーでもないとダメ出ししてきます。
それに対してあの優しげなかおりんが…「一生決まらないでしょそんなん!結局どうしたいの⁉️」ってなってブチギレたことがあったそう。そして最終的に最初に否定していた案に戻ったんだとか……笑
(うわーーー、腹立つわーー、けど、、、、悩んだ挙句に初期案に戻るの、、、、ちょいちょい、あるわーーーーwww)
これに関してかおりんは
アホらしいー!めんどくさい!時間の無駄!!
ってなったんだと。
こんな感じだね、きっと笑
(ひーた、初登場(o^^o) )
これを一言にまとめると……
考えるのが、、、、、、、めんどくさかったんだ・・・・・・!!!
そうだなーー、めんどいよね笑
最後にゼンさんは、
・あれはただのモノ
・お金はお金、千円は千円
・高すぎるかな・低すぎるかなって悩むのは等価交換(モノと金額、労働と金額 等)を学ばなかったから
→相手の事(価値観)を知る、市場知識を身につけると解決する!
とまとめてくれました(o^^o)
まとめ
ここまで読んでくださりありがとうございました。
かおりんのお金のブロックの正体は、もはやブロックではありませんでした。
お金をめぐって生じる人間関係のトラブルやタスク、めんどくさいのがいや
これがかおりんのお金の価値観。
もうちょっと詳しく書くと…
お金の事で人間関係が壊れるのが嫌
→お金を介入させたくないという心理が働き、回避的な対応をする(受け取らないなど)
※どうすればお金が関わってきても関係が壊れないのかって考えるのをめんどくさがっていた
お金が関わっても関係が壊れないためには、”相手の事(価値観)を知る、市場知識を身につける”ことが大切!
最後にお2人の感想を
ゼンさん
かおりんは、素直に心と繋がってるから、嘘がなくてやりやすかった。
かおりん
ブロックって抽象的だったのが、あぁ、わたしめんどくさかったんだー!
人間関係良くしたいから受け取りたくなかった。
相手からしたら受け取ってもらえないとモヤモヤするっていうのも確かに〜ってなった。
双方、とても充実した時間だったようです(●´ω`●)
ちなみに、見させてもらった私にとってもめっちゃ充実でした。
たしかに私も、個人からお金を受け取るときに、コレを受け取るとどう思われるのだろうとか考えてめんどくさくなって、結果、お金受け取りたくなくなることってめっちゃあるわ~~~~~~~~~ってなりました(笑)
私も、お金、めんどくさい勢ですね(笑)
相手の立場に立って、相手も私も幸せになれるような選択肢を出来る限り選びつつ、生きていきたいものですね…!
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