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関西エキセントリック会 ~自己防衛とセルフパラダイム~

ともでーす(≧∀≦)

5月21日、神戸元町にて、開催された ”関西エキセントリック会”

名前だけ聞くと…「え…何の会?(笑) ヤバない?(笑)」と思うのは、あなただけではありませんwww

私もたぶん、何も知らない相手にそんな会に行こうって誘われたら…行きません(笑)




それはさておき、今回は脳内エキセントリック枠でお馴染みのまみこさんが、大阪から私の地元まで遊びに来てくださりました!

脳内エキセントリック枠とは…?
コミュニティの中では、それぞれが共通点を見つけて仲良くなれるように、という意図で主催者である林原琢磨さんがメンバーをいろいろなクラスター(アーティスト、お酒好き、人見知りなど)に分類してくださいました。その中で、脳内エキセントリックだよね…!という枠があり(笑)
私は感情やエネルギーの高低差の激しさにて、まみこさんは自己開示の速さと激しさなどから脳内エキセントリック枠に入っております(笑)

そして、深く、じっくり語り会うこと4時間…!!

あっという間の4時間でした。

地元民の私より、神戸の素敵なカフェを知っているまみこさんと純喫茶を巡り、本当に贅沢な時間を過ごしたので、書いていきたいと思います (≧∀≦)

待ち合わせまで

そもそも今回のデートに至ったきっかけ。

それは、朝シェア会でスプラッシュしまくっていたら、エキセントリック枠なんじゃ…!?という話になったことがきっかけ。

まみこさんとは、いつかガッツリ話をしたい……でも、声をかける勇気がない……気品あふれる大人な感じに、スプラッシュするのは…なんか、ちょっと、分からんけど、違う気がする…(笑)

と思っていた私に、まみこさんの方から朝シェア会の後に

「関西エキセントリック会しましょう」

とお声がけいただいたのがきっかけ。

ヒャ~~~まみこさんからお誘いいただいたよぉ~~!

とドキドキ(笑)

どこで会うかなどお話する中で、とっても嬉しかったのは…

本業柄、コロナをどうしてもちょっぴり気にしちゃう私への配慮!

本当に優しくて、細やかな配慮に感動…!

私の好みをテキパキとヒアリングしながら、お店選びが苦手な私に代わって、オシャレでゆったりと話せそうなカフェをいくつもピックアップしてくださいました。

(神戸で会うのに、大阪に住んでいるまみこさんにピックアップしてもらうという…(笑))

もうね、会う前から、感動の嵐でございます。

こういう、相手が嬉しい配慮ができる人間に、私もなりとうございます。

実際に会ってみて

えーー実際に会ってみた第一印象。




”所作が美しい!!!!”





なんだろう、何がって聞かれると難しいのだけれども、体や手の使い方、全てが洗練されていて、気品があるというか、とにかく美しい!

同じ女性なのに…

なんかドキドキする!!(笑)

そんな感じです。

もちろん、優雅で優しいので人に圧をかけるタイプではないのですが…

なんでしょうね、「とても美しいものを目の前にすると、人って緊張するよね。」っていう感じです。

語り合った内容 抜粋

4時間分を全て記事にしようと思ったら、多分20時間くらいかかりそうなので……

ここからは、ふかーく語り合った内容のうち、とも目線で特に印象に残ったものを抜粋してお届けいたします!

人間の本能 自己防衛

まみこさんと一番たくさん話したのは、人間の自己防衛本能について。

(会の名前は関西エキセントリック会だけど……話した内容は、真面目!)

一般的な自己啓発本ってなかなか根本的な解決効果が出ないよね~という話をしていました。

どういうことかといいますと…

今、巷の書店に行きますと、自己啓発、とりわけ自己肯定感(自己受容感)を大切にしよう、育もう、といった書籍、目に付きませんか?

(私は目につく!)

これを否定するつもりはないんですよ。

実際、私もそういう系の本、いっぱい持ってるし、エレメンツアカデミーの特典でお願いした本も”マインドフルネス・セルフコンパッション”という本ですからね(自己肯定感とは待った少し違うけれど…広くグルーピングすれば近しい概念だと個人的には思ってる)

で…ですね。

まず、前提として、自己肯定感(自己受容感、私は私のまま存在していい)って大切だと思うんです。

自己否定ばっかりすると、人間苦しいもの。

人間って、自分に価値があるって思いたい生き物ですからね~本能的に。

ただ、それをね、本を読みながら自分のいいところ探しするとか、自己否定をやめようとするとかすると、しんどいんですよ。

だって、それは起点が自己否定だから。

いわゆる対症療法なんですよね…。

対症療法も無駄じゃないんです。

お腹痛けりゃ、胃腸薬飲むでしょ?

でも、腹痛の原因が、もし胃腸薬で治らないようなものだったら…

根本的な解決にはならないし、また痛くなる。

自己啓発本での努力って、胃腸薬飲むのと似てる、そんな感じです。

胃腸薬飲んで、ちょっと収まって、その間に力ためて、根本治療に向かえる! なんてこともあるし、その場をしのいだら、実は自然治癒力が弱っていただけだったから治っちゃう、なんてこともある。

だから、私は無駄だと言うつもりは全くない。

ただ、それだと足りない、再発するケースもあるよね~~~~。

ただそれだけ。

そこで、まみこさんが大切にしている考え方(根本治療の方法)が、

全ては概念で、守らないとって思う原因である敵は妄想(実在しない)
すべてのことに、良いも悪いも、価値が高いも低いもない

この考え方が、私的にはかなりしっくりきました!

(もちろん、私も根本治療痛すぎてできなくて、対症療法してみないふりしちゃうときもいっぱいあるんだけどね…!)

良い悪いって何? 

大事なことは、二度三度、言う方式なので、もう一度。

全ては概念で、守らないとって思う原因である敵は妄想(実在しない)
すべてのことに、良いも悪いも、価値が高いも低いもない





と、言われても、ちょっとピンと来ない人もいますよね。

抽象的だし、本質的な話なので、私なりに感じたこと、考えたことでもう少し具体化していこうと思います。

まず、あなたの怖いもの、こと、ちょびっとだけ思い浮かべてみてください。

私は、そうだなぁ… 怒られるとか圧をかけられるのが怖いね(笑)

で、何で怖いんかな~~~って考えるわけです。

怒られるっていうことは、やるべきなのに何かできていないことがあるとか、圧をかけられるということも、何か自分が足らないからこそ、追い詰められる感じがする。

そして、そんな怒りや圧に負ける(自己対それらを発している人という対立構造になる)のは、自分ができていなかったら自分に価値がない、あるいは価値が下がると、無意識に思っているから。

そう思いたくない、自己防衛本能が、反応して”怖い””嫌だ”と叫ぶわけです。

もしコレが、別にできないことがあっても、人に頼めばなんとかなるっしょ、とか、できないって分かったら成長だよね(それをやらずにできることやればいいじゃん)とか、別の発想を持っていたとしたら…?

自分に価値がない、価値が下がるってホント? ある特定のことが、できないってわかるだけで下がる? そもそももともとできなかったんだから、別に下がってなくね?

とか

冷静に考えることができたなら、きっと反応は減るんですよね。

まぁ・・・・・・私は、なかなか出来ません(笑)

さて、あなたの頭の中にある、仮想敵、妄想はなんですか?

自分が、こうあるべきだ、こうあることに価値がある、こうあったほうが良いと思っていることは、本当にそうですか??

思い込みじゃないですか?

(怒られないほうが良いって思っちゃうけど…ホント???(笑))


一度、自分が苦手だなって思うものと、向き合って見るのも良いかもしれません。

(エネルギー使うので、元気じゃないときはマジでオススメしません)



執着にもいろいろあるよね

ここまで書いてきたことと、少し関連してもう一つ。

執着についても、深堀りしました。

世の中、それぞれの人にそれぞれの執着があると思うんですよね~。

執着がない人って広く見るといないんじゃないでしょうか?

ただ、自分で

・執着する対象を選び取っている場合

・それしか見えていなくて、それに執着している場合

って違うよね~~~という話をしていました。


例えば、A~Gまでの選択肢がある中で、十分に比較検討した上で、それでもやっぱりAがいい!って勇気を持って決断する執着と、Aという選択肢しか見えていない中でAだ!って決めつけるのとで、外から見た安定感が違うんですよね。

前者は、執着というよりは、一種のこだわり。

その人が大切にしている価値観、のようなものなので、そういう生き方を選んでいるのだなぁ~って周りは多分思う。

そして、それが自分に合うなら、その人に近づくだろうし、合わないと思えば近づかない。

後者は、盲目的な執着で、外から見ていると往々にして危なっかしく、脆い印象を受ける事が多い気がする。

執着している本人も、なんとなくA以外に選択肢があることに気づいているけれど、何かしら理由があってそれ以外の選択肢をシャットダウンしている感じ。

だから、外からの刺激に、揺れ動くし、なにかに怯えているような、怖がっているような、そんなガラスのような繊細さを感じることがある。

これも、結局、無意識の仮想敵の設定と、自己防衛なんだよな…。

防衛するのは、大切なこと。

防衛できないと人間くたばっちゃうからね。

でも、常に非常事態警戒レベルで防衛してたら………防衛にエネルギーめっちゃ使うわけだから、当然疲れる。

結果、自分がやりたいことを探す、などという余白のエネルギーはなくなってしまう可能性が高い。

そういう意味で、

過剰過ぎる自己防衛って、もったいないよね。

という結論に至りました。

終わりに ~まみこさんが得意なこと~

さて、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

今回は、水水しつつも、ちょっと深めの考察記事のようないつもとほんのりテイストの違う記事になっております。

読んでくださったあなたのなにかに役立てばいいなぁ…。

最後に、4時間話を聞いて、私が思ったまみこさんが得意なことをお伝えしますね。

まみこさんが得意なこと。

それは、

”セルフパラダイムの見える化と、あなたが進みたい方向に進むときに重荷になってしまっているセルフパラダイムを洗い流すこと”

セルフパラダイムとは、無意識のうちにあなたが持っている捉え方のようなもの。

例えば、私は賢いって言われるのは、ちょっと苦手なんですよ。人によっては、嬉しい言葉なのは知っているのだけれど…

これはね、もともと小さい頃に成績関連のことでいじめられた事もあって、”賢いのは批判や攻撃の対象になりうる”という無意識の捉え方を私が持っているからなんですよ。

批判や攻撃、できれば受けたくないじゃないですか。

だから、批判や攻撃とセットになっている賢いという言葉がちょっと苦手なんですよ。

でも、こういう深い部分の無意識の捉え方って、自分ひとりでは気づかないもので。

私が気づいたのも、エレメンツアカデミーのワークショップでシェアしてフィードバックをもらって考えたことがきっかけでした。


まみこさんは、そういう深い無意識の捉え方を丁寧な質問で掘り出してくれて、今のあなたにとって不要なセルフパラダイムは、綺麗な水で洗い流してくれます。

もし、あなたが、何かモヤッとしていて、やりたいことをやるだけのエネルギーも湧いてこなくて、日々精一杯だったとしたら。

まみこさんに相談すると、日々、過剰な自己防衛のために消耗しているエネルギーを消耗しなくてすむようになるかもしれませんよ(^^)

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