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貸借対照表にのるもの(勘定) - 会計学の基礎講座
こんにちは、Tomです
今回の記事では、今まで何度も出てきた貸借対照表にどのような情報が載るかについて解説していきます
ただその前に、勘定というものについて解説させてください
勘定あるいは勘定科目というのは、簿記をするときにある経済活動にどのような名前を与えるかというものです
一般家庭でいうと、この支払いは「食費」、あの支払いは「家賃」というように、名前をあらかじめ決めておくのです
多くの人が共通の単語を用いることで、誰が財務諸表を見ても分かるようになります
さて、ここからは貸借対照表で扱われる勘定について、箇条書きでまとめていきます
それぞれの中身については次回の記事で解説します
まずは、「資産」の勘定を見ていきましょう
・現金
・売掛金
・短期投資
・建物
・前払費用
・受取手形
・消耗品
・機械設備
・棚卸商品
・土地
・長期投資
次に、「負債」の勘定を見ていきましょう
・買掛金
・支払手形
・未払負債(未払給料、未払保険料、未払賃料、未払利息)
・銀行借入金
・前受収益
最後に、「株主持分」の勘定を見ていきましょう
・資本金(普通株)
・払込資本
・留保利益
資産、負債、株主持分の勘定を見てきましたが、この3つの会計要素には、次の等式が存在することを覚えておきましょう
資産 = 負債 + 株主持分
今回はここで終わりにしたいと思います
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