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頑張れば良いものができるという幻想

 こんにちは!友為です。
今回は「頑張れば良いものができるという幻想」というテーマでお話します。

「頑張る」という言葉は日本人は好きですが、私はあまり好きではありません。漢字を分けると「頑なに張る」という意味なんで、苦手なことや嫌なことも何が何でもやり通すニュアンスです。

成果を出さなくても仕事を頑張る姿を見せていれば、給料が貰える仕組み。これが終身雇用制度の実態です。だから、残業をします。社会は資本主義だけど、雇用形態は社会主義。別に結果を残さなくても、頑張ることを目的にすれば、給料は増えるので、みんな「頑張る」のです。

そして、本音は給料を貰うことだけど、あまりお金のことを表沙汰にすると、周りから疎まがられます。だから、「もう少しクオリティを高くするために」と別の理由を添えることで、上司に評価してもらおうとします。

ただ重要なのは、「良い」と評価するのは、商品やサービスを受けた人や、提案を受けた人にしかできないことです。だから、自分の中でひと通り完成したら、さっさと世の中に出すことが大事です。

 頑張ることを目標にするのではなく、自分が作ったサービスや提案を通して、コミュニケーションや対話をするという意識でやってみた方が、楽しいかもなぁと感じます。







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