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価格と満足度の関係

こんにちは!友為です。
今回は「価格と満足度の関係」というテーマでお話しようと思います。

 資本主義経済にいると、満足度が価格に比例して上がっているように感じます。ここで感じますと書いたのは、本当にそれが満足度かどうかか分からず錯覚しているかもしれないからです。

価格が上がることで、需要は減るので他の人が経験できないことを経験しているという一種の気持ちの高ぶりを満足度と認識しているのかもしれません。

満足度は主観であるにも関わらず、価格や他者との比較といった客観的な指標を用いないと、自分の満足度さえも、自信を持って「満足してる!」と言うことが難しいのです。

例えばタワーマンションを自慢するお金持ちをお見かけしますが、まさにこれです。自分の価値判断を価格に逃げているのです。

じゃあ、価格と満足度は関係が全く無いのか?と言われるとそうではないです。例えば収入が一定まで上がると幸福度が上がると言われるように、ある程度までは上がります。

ただ、自分の一定の基準を超えると、商品やサービスにもよりますが、価格と満足度は関係なくなります。例えば、私は、2000万円の車と200万円の車に乗ったことがあります。私の場合は一瞬高揚感が上がりますが、それ以降は普通の車と一緒です。だから200万円以上の車は、そこまで満足度は上がらないのかなぁと想像しています。

自分が何に満足するのか?それは、価格ではなく、自分の気持ちと行動の結果に隠れています。

満足度をただ単に価格を追い求めていると、経済的にも負担になるためオススメできません。

自分の中で満足度の基準を持つことが重要だと感じます。






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