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会社で毎年成長を求められる理由

 こんにちは!友為です。
今回は「会社で毎年成長を求められる理由」というテーマでお話します。

これは、これから新入社員になる方は見ていただきたい内容です。資本主義と会社の関係性がわかると、自分の人生において会社の位置づけを見直すことができます。

 私は営業をしていたときに毎年営業目標が前年比1.2倍になっていたのを聞いて、何で同じ目標では駄目なんだろう?と疑問に思っていました。特に私が営業していた頃は、絶対無理な数値目標であっても「必達します」と部長が言ってたのも違和感がありました。

このように毎年毎年成長を求められる理由は、企業が有利子負債を抱えており、その利子が毎年複利で大きくなるので、その分利益を出さなければならないからです。

じゃあ、そこで疑問に持つと思います。
「別に負債を抱えなければ良いんじゃないの?」

資本主義では短時間で膨大な資産を築くようにできると存続の可能性が高くなります。短時間で膨大な資産を築くためには、今の資産をレバレッジにして負債を抱えて、投資をすることが最も短期間で資産を築くことができます。

例えば家(固定資産)の購入でも今の収入をレバレッジにかけることで、貯金をして家を購入する時期よりも圧倒的に早くなります。

そして、この世の中には同じ業種の企業がたくさんありますので、競争を強いられます。

だから、毎年会社では成長を求められるのです。他の企業との競争に勝ち、そして、資本主義のルール上短期間で資産を築けば生き残る可能性が高くなります。

この資本主義社会のルールや会社の状況を知った上で自分がどのように判断し、人生の歩みを進めていくのが良いのか。

それを考えるきっかけにしていただけますと、幸いです。



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