絆は「傷(きず)」と「手綱」の組合せ
こんにちは!トモタメです。
今回は「絆は「傷(きず)」と「手綱」の組合せ」というテーマでお話しようと思います。
このように考えるのは、絆は友情などと同系統で人間関係が良いという文脈で使われがちだが、人間関係が悪くなったとしても使われる言葉だからです。
どんな人間でも生きているうちに、ずっと幸せで過ごしていける人はいません。けがや病気、離婚、破産など様々なことを経験することでしょう。そのときに大切な人を言葉で傷つけたり、傷ついたりすることもあるでしょう。
ただ大事なのが、そこで傷を負っていることと不幸を結びつけるのはあまりにも短絡的なことだということです。そのときに相手とどのような関係、つまり手綱を持つかは自分次第です。
私は以前の彼女に、自分の言動について一方的に言われたために、即別れたことがありました。LINEでもっと良く見るというボタンを押さないと文章全部を見ることができない文量でした。仕事で忙しく、気遣う気力もなかったので、即別れる決断をしました。そのときに自分が寄り添う判断をしていれば、もう少しいい関係性を築けたかもしれないなと振り返ると思います。
この「絆」という文字は「半」が「糸」でつながっていると表現しております。人は誰かとつながっていることで1人の人間になれる、そんな表現のように見えます。誰かに本心を打ち明ける、そんな人との関係を築けることが「絆」という文字なのかもしれません。
例え「傷」つけあう人間関係にあったとしても、自分が「手綱」を握っている限りは、その人との関係は築いていけるでしょう。
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