お気に入りの金管音源のお話
こんにちは。フリーランス作編曲家の櫻井 智子です。
1ヶ月、1記事!を目標に、3ヶ月坊主にならずに頑張って書いていこう思います!!秋が深まってきました、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
衣替えをしたら、今年着る秋冬系の服が、ほとんどないことに気づく。
毎年、着なかった(もう着ないだろう)というような服は、衣替えの際に処分して
しまうので、去年結構断捨離したんですよね。
家にほぼいるので、まーいっかーと思っていたら、今月は何回か人にお会いすることがあったので、慌てて買いました。私は通販で買うタイプです。
10月は映画をNetflix等でたくさん観たんですが、その1つが話題になっていた「ミッドサマー」。その前に、「ヘレディタリー/継承」を観ましたが、ホラーでしたが、作品の完成度が高く見応えがありました。
どちらの作品も、「A24」という今注目の映画会社。ここの作品は面白いですね。音楽も面白くて好きです。
という事で、今日は先月から引き続きのシリーズで、お気に入り音源を紹介していこうと思います。
これまでのシリーズはこちら
ストリングス編
木管編
私の手持ちの中でのお話ですので、あくまで参考程度にご覧ください。
それでは、まずは手持ちのレギュラーラインナップから
◆Berlin Brass / Orchestra Tools
オーケストラ系はこの音源。
ハリウッド的な、迫力のあるサウンドには向いていませんが
ショート系のパッチがとても良いです。
迫力出したい場合は、この音源に別の音源をちょっとレイヤーします(笑)
ですが、基本的にとても綺麗な音源なので、大変おすすめです。
◆ FORZO ESSENTIALS / HEVYOCITY
上の、ベルリンブラスにレイヤーする音源。
この音源は、簡易版です。通常版も欲しいくらい、大変活躍します。
通常の音色と、シンセサウンドのようなハイブリットな音色、フレーズなども入っているので、アクション系とかにも使いやすいなと思っています。
◆MetroPolis Ark1 /. Orchestra Tools
総合音源ですが、この中のブラスセクションの音色が最近お気に入りです。
特にホルン。バリっとした迫力のあるホルンの音が入っているのが良いです。
あと、低音のブラスが充実していますので、重宝しています。
この音源は、音色毎に販売もしているので、気に入った音色だけ買う事ができるのも魅力です。
◆Brass Bundle / Audio Modeling
木管に続き、金管も使っています。
劇伴系で、ソロっぽく入れたい時や、ポップス、Jazz系の時は大変活躍します。
大変、音色も生っぽくて良いのですが、打ち込みがめんどくさいのと
音色がドライなので、馴染ませるのが大変です。
ブレスコントローラがあると、打ち込みは便利ですね。
私はこれを使っています→ YAMAHA BC3
ただ、金管は私はいつもうまくいかないので、結局手入力になってしまいます(笑)
◆Swing More / Project SAM
ジャズ系を制作するときに、大変便利です。
コード(指定しないといけませんが)ボイシングを、自動的に振り分けてくれるパッチがあって、それが重宝しています。
ショートパッチも、鳴らしやすいので、パッと入力したいスケッチ時に便利です。
これに、上記のAudio Modelingを重ねると良い感じになります。
◆ Session Horns / Native Instruments
歌もの、ポップス系の時に、これを重ねるとすごい抜けてきます。
これだけだと、ちょっと薄いので、上記のAudio Modeling等に重ねる用途で使います。
◆Symphonic Orchestra / EAST WEST
ほぼ、使ってないのですが、たまにホルンのFX系のパッチが必要な時に
立ち上げるぐらいです。
EAST WESTは定番ですので、オーケストラ系なら持っていて損はないと思いますが、Symphonic Orchestraはもう古いので、新しいものをお勧めします(笑)
それでは、使用例をいってみましょー
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