見出し画像

新型コロナウイルス騒動から見るマクロとミクロ その128 ~個食の時代になるのか~

新型コロナウイルス対策に関して、少し突飛な対策を実施するとすれば何か考えてみる。先日ふらっとtwitterで流れてきた、GoTo Soloという単語があり、少し調べてみた。そして見つかったのが下の記事である。

この記事では、欧米も個食化が進んでおりデータからも2017年ごろには明らかではあったものの相手にされなかったということである。欧米では、レストランを探す際の選択肢に「Solo Dining (お一人様)」があるという。去年、ルーマニア出張の際にレストランによっては1人で入ると少し怪訝な顔をされるところもあった。

さて、飲食店に対して、「GoTo Soloイート」のキャンペーンを仕掛けてもいいのではないだろうか。さてこのキャンペーンを実施するにあたり何をお得とするように出来るのか考えていきたい。

まず飲食店側は、お一人様対応出来るような店の改装が出来ているかを作り、企画する省庁に報告をしなければならない。そうすることで、飲食店内にても飛沫防止や会話防止が出来ることで新型コロナウイルス拡散防止を強化することが出来、そこにかかった費用の負担を政府がすることで飲食店側も個食に舵を切ることが出来る。お客様は個人で行った際にどこにポイントを加算することがいいのだろうか。

現在のフレームに合わせれば、マイナポイントが現実化と思われる。そうなってくると、飲食店側に対してもキャッシュレス対応を進めて行くことにはなるのではないだろうか。PayPayだけでなくSuica/PASMOやクレジットカードを加えることで支払いの多様化が出来るようになると思われる。

またお店側も個食化に舵を切るためにこれまであった大皿料理ではなく定食化していくことになるとなるだろう。そうすると、これまであった鍋料理屋は一人鍋の提供になっていくということである。個食の完成形とは、ラーメンの一蘭ではないだろうか。一蘭のように隣や店員とほとんど話すこともなく対応することに今後の飲食はなってもおかしくない。

ここまで個食について書いてはきたものの、誰かと一緒に他愛のない話をしながら対応することは楽しい。「楽しさ」と「感染力」の天秤によってどうなっていくのかということもあるかと思われる。個人的には、PCR検査数を拡大した上で、感染者数を抑えていく対策になっていくべきではないだろうか。

第2波、第3波と言われる中で、これ以上不幸なことを増やしてはいけないと思いつつ自炊にふけることにする。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?