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新型コロナウイルス騒動から見るマクロとミクロ その143 ~騒動から1年~

都内の店舗ですら換気すると店内の温度がかなり下がり、暑がりの私でもアウターを着ていない状態では寒く感じるところも増えてきている。夏場の方が電気代が高くなると昔何かで教わったが、本当にこれからの冬場を超えられるのかは分からない状況になってきている。先程も書いたように、北海道や日本海側の地域で換気を求めることって出来るのかという時期になっている。

とはいえ、三密状態では感染力の強い新型コロナウイルスとどう向き合うかとなると、飲食店の店内営業はもう難しいところになっていると判断しないといけない。残念ながら道州制になっていないことから、地域ごとの細かい決定が出来るとは思えないことからも一律の決まりで対応せざるをえなくなってきているのは間違いない。

雪の多い地域は本当にどうしようも無いと思わざるを得ない。そういったところでの飲食店やお酒を提供するお店が生き延びるのは本当に大変な状況に来ていると思われる。特に北海道は観光が1つの主な産業してありながらも需要はあれど人を呼べず、国内でも感染者数の多い地域となってしまった。

飲食店などの営業時間の自粛によって改善はされているものの、来年も同様の状況になる可能性は十分にある。また大きな新型コロナウイルスの波が来た時に同じことをするのだろうか。その可能性は十分にあるとは思いつつも、もう少し対応などを考えてほしいものである。飲食店の自粛要請によって、飲食店は平日の営業はとても厳しいものになってきている。

20時を過ぎてしまうとこれまで開いていたようなお店は閉まっているので、状況が悪ければコンビニ等に頼るしかなくなってくる。コンビニでの食事は時々食べるのはいいけれども日常になってくると何か残念な感じがある。飲食店もテイクアウトだけであれば20時以降であってもオープンしていただければと思う。

新型コロナウイルスの影響でさっさと店を閉じたところもいくつかあるが、その人の背景が見えないので何とも言えないが、早めに畳んで良かったところもあるのではないだろうか。

知人のお店は年末年始等を含めた貸し切りで稼いでいたが、新型コロナウイルスによってほとんど貸切パーティーも無いまま来ている。冗談で撤退給付金出してくれればお店をたたむのにと言っているくらいである。飲食業だけでは無いが、生きるのに必死なのは分かるけれども、自分を追い詰めないで欲しいとは思うが、あまりにも想像を超えていることなのでどうなっていくのか。

新型コロナウイルスの騒動からもう1年と言ってもいいだろう。まだまだ落ち着きそうにない。

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