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新型コロナウイルス騒動から見るマクロとミクロ その139 ~再度、緊急事態宣言へ~

新型コロナウイルスの感染拡大により2回めの非常事態宣言が発令されようとしている。2020年4月に続くこととなる。特に今回は首都圏での感染者数の拡大が止まらない。

何で止まらないのかをテレビ見ていたら分からなくもないはずである。年末年始のアメ横、渋谷の年越し、明治神宮への初詣、箱根駅伝の応援。密だなぁと見てて思う。三密を回避すればいいというものでもなく、自己解釈のよい方に捉えている結果に過ぎないと思われる。医療現場の逼迫を回避するための非常事態宣言であるのであれば、とことんやってしまえばいいと思うのである。

つまり外出するモチベーションを下げて、家にいるようにするような方向で実施すべきではないだろうか。まず食料、医療に関連するお店を除いて全店を休業とする。百貨店を含めて店舗が開いているからこそ出かけるモチベーションとなる。閉まっているならば行くモチベーションも無くなる。

そして前飲食店はテイクアウトのみとする。一切の店内での飲食を禁止とする。そうすることで、店舗に行くよりもUber eatsや出前館等のアプリを使用することで外出の抑制にもなる。

次に電車、バスを含む公共交通機関を止める。これにより容易な移動は出来なくなる。徒歩、自転車、自家用車による移動に限られ始める。そこまでして移動する必要性があるのか考えてしまうだろう。

次に、公園の閉鎖である。大きなところも小さなところも閉鎖して入れなくする。公園での他社との接触に関しても少なくすることで感染拡大を減らすことになると思われる。

今のままでは、人は外に出るモチベーションがある状況である。それを理性で抑えようとしても無駄である。それならば緊急性のある店舗のみを営業し、公共交通機関を止めることで人の接触だけでも大分削減されると思われる。

新型コロナウイルスは、感染力が高く、密であればさらに感染しやすいため、その環境を潰してやることが必要である。また色々と外出を控えるように伝えても人は自分の都合のよいようにしか解釈しないのだから必要な処置を実施するようにしなければ意味は無い。だからこそ限定的な実施ではなく徹底的に感染者数を減らしてしまわないと解除出来ないと思われる。1ヶ月程度では結果が出ずに延長となることも十分にありえそうである。

勝負の3週間に負けて、次はどうなるのだろうか。ここで一気に減らすために色々と仕掛けてほしいのが私としての意見である。

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