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新型コロナウイルスのために在宅勤務が続いていることで、自炊をすることが多くなった。これまでの生活では自宅の存在は倉庫と寝床がメインの機能であった。やはり住むという感覚よりも眠るための場所のようであった。時間をある程度有効に使うために外食が多かったが、休憩中に買い物することも出来るし、仕込みもやることも出来る。とはいえ、住むということはどういうことなんだろうとこの在宅勤務で思った。

独り身のため、この狭い空間の中で労働とプライベートを含むので、どうやって切り替えをするのかを考えていくしかない。テーブルとちゃぶ台で仕事とプライベートを分けているし、平日の仕事中に着るTシャツも決まっている。それによってそれなりにうまくいっているように感じている。それでも、引っ越しして広いところに行きたいと思うが、まだ今住んでいるところに色々としがらみがあるのでもう少しここに住んでいることになるだろう。

以前のnoteにも書いたが、東京離れが進んでいるこの時こそ、リーズナブルになったとことで都内の物件の購入がいいと思うのだ。やはり年数を得て新しい機能などが変わって来たから新しい設備が住居に必要になるので、何年かに一度は引っ越ししたいものである。次の引っ越しに何を求めるのかということもあるけど、次の引っ越しのタイミングが結婚とか海外転勤になると考えているのと、そうそうは無い。そのため今の住居をいかに住みやすいようにするには何をすていくといいのかを時々考える。

ひとり暮らしを初めて長いがこれまで購入したことの無い家具がある。本棚である。カラーボックスでこれまでやりくりをしてきたが、蔵書がそれなりに増えてきたことからも購入を考えている。考えてはいるもののはいそれと買っても置くところがないのでステップを踏んでの購入にはなる。それによってベッド下にある本も全て本棚に移動できるのだろうかなどと想像しているが、読み終わって積んでいる本が200冊位はある。増殖をつづけているのである。そのための売ってもいいなと思うものをまた早めに見ていきたい。

ホテルに滞在するのと同じで生きていくだけであれば最低限のものでもいいが、暮らしの質を上げるとなると周りのモノにも色々と考えないといけないのだと思い始めた。新型コロナウイルスが無ければそんなことにも気づかなかったのは間違いない。また、そんなに落ち着いていられるのも仕事が落ち着いているにほかならない。今後の働き方がどうなるのかは気になっている。

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