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新型コロナウイルス騒動から見るマクロとミクロ その122 ~混雑検知システム~

ビアパブにて混雑を管理するシステムの可能性として基地局のデータを使えばある程度角度の高い密度の情報を集積することが可能ではないかという話になった。

現在の新型コロナウイルス下で、蜜を避けることは必要なことである。どういった後遺症が残るのかも少し見えない中で、自己防衛をしていかなければならない。街レベルでの人口密集を検知するには、先程言ったような基地局のデータをまとめてどこかのシステムで計算しニアリアルタイムでの状況の更新をすることが可能だろう。

実現するための必要条件として総務省が電波法で事業者に対する情報の提示と演算するシステムの構築を行うことが必要になるだろう。私の会社は、書くフロアにいる人数をこれまでの20%以下で維持するようにしており、来年3月までの在宅勤務も決まっている。

オフィスのフロアのような場所でもWIFI等を利用して密集地域の情報をニアリアルタイムで確認することが出来るし、携帯などにアラートSMSを送ることも可能である。

感染症防止対策にここまでやるのかという気持ちがあることはある。しかしながら、アメリカやヨーロッパのような状況が来ないということは言えないのが現状である。病原菌はシンプルな生物であるがゆえに、進化も変質もする。だからこそ気を緩めてはいけないのである。可能性としては低いものの今後強力になった新型コロナウイルスによる影響が出ないとは限らないのである。

このところ若干感染者数が増えてきているが、一旦落ち着いた頃に、政府はGoToキャンペーンを開始した。それは、日本への海外からの旅行客が減少によって、特にバス会社、インバウンド向けの旅行関係の減収が収まらないからである。知人はそのインバウンドを補うための税金保証がGoToトラベルなのだから、このイベントには出来るだけ参加すべきだという。それも一理あるだろう。

気になっていることがあるとすれば「北海道」である。日々の感染者数が多いことからも、行くことで新型コロナウイルスを罹患して帰宅してしまう可能性がある。北海道は魅力的な観光地である。行くことで負の連鎖になることだけは避けたいと思うが故に行きたいけれど二の足を踏んでしまっている。

状況としては怖いものだと思っていた新型コロナウイルスがそれほどでも無いように思えてしまっている。それゆえに感染症対策が普遍化してきているようで怖い。それは夏場でもいつまでマスクをつけ続けるのかというようなことである。

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