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ヴィチェンツァ

北イタリア、ベネト州ヴィチェンツァは機能的でのんびりと歩きまわれる小さな街。ルネサンス時代の建築家パッラーディオによるローマ・ギリシャスタイルの建物、シニョーリ広場のバシリカ パッラディアーナや劇場などが素敵だ。
ここに住むイタリア人の友人Fとその彼女の案内で、彼らも初めてだというシニョーリ広場を見下ろすテラスへ上がった。食前酒を一杯やっていこう、ということで、カフェでよく目にするワイングラスに氷を浮かべたオレンジ色のお酒を注文してくれた。
「サングリア?」と僕が聞くとFは、「違うよ、スピリッツ。ベネトのお酒」とのこと。
アルコール度と甘さの割に飲みやすい。見た目はスペインなどで有名なサングリアと似ているが異なる。ここが本場の食前酒。


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