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街の魅力をお届け。美しき音楽の都・ウィーン旅行のススメ
国内外問わず、実際に訪れてみて分かるのがその街の素晴らしさ。
旅を通して「五感で感じた街の魅力を伝える」というテーマで、今回はオーストリア・ウィーンについて発信したいと思います。
1. コンパクトながら重厚感を感じる、ウィーンの街並み
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今回の旅では、ドイツのミュンヘンから列車でウィーンへ向かいました。所要時間は約4時間。車窓から古き良き街並みが見えてきた頃、いよいよ目的の駅に到着です。
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駅に着いて滞在先へ向かう道のりから、辺りは中世の趣を残した雰囲気が漂います。
ウィーンはヨーロッパの中でも清潔かつ安全な街。駅やレストランなどでの英語表記が少ないという難点はありつつも、コンパクトでとても観光しやすい街だと感じました。
この日は夕方に到着したので、まずは腹ごしらえ。
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頂いたのは、名物料理の「ウィンナーシュニッツェル」。薄切りにした子牛の肉を薄く伸ばして揚げ焼きにしたものですが、あっさりしていて食べやすい!
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ウィーンと言えば、ハイドンやモーツァルト、シューベルトなどの名だたる作曲家を多く輩出している音楽の都。夜は、ニューイヤーコンサートでも有名な「ウィーン楽友協会」へ向かいました。
2. 「黄金のホール」で聴く、珠玉のクラシック
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演目は、ヴェルディの名作『レクイエム』。指揮者は佐渡 裕さんでした。
壁も天井も全てが煌びやかで、まさに「黄金のホール」です。
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圧巻の演奏と熱気はすさまじかった!最後は会場全体がスタンディングオベーションに包まれました。
クラシックに詳しくないという方でも、ここはぜひバケットリストに入れてほしい!と思えるスポットです。
3. ハプスブルク家ゆかりの地で、歴史を巡る
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翌日は、王宮の周辺に位置する「アウグスティーナー教会」を訪れました。
ここは14世紀に建立され、皇帝フランツヨーゼフ1世や「シシィ」の愛称でも知られるエリザベート皇后をはじめとするハプスブルク家歴代皇族などが結婚式を挙げた場所です。
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白を基調としたシンプルかつ美しい内装。この日は観光客が少なく、厳かで静寂な雰囲気でした。
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階段を下りた地下に納骨堂があり、ハプスブルク家一族の心臓を祀っているとされています。
教会を出て、お次は元皇宮宮殿である「ホーフブルク宮殿」と「シシィ博物館」へ。
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世界最大級の宮殿とも称される「ホーフブルク宮殿」は、とにかく豪華で美しい。創建が13世紀と言われており、オーストリアの歴史の重みをひしひしと感じました。
現在では、宮殿の一部がオーストリア連邦大統領の公邸となっていますが、一般開放されているエリアもあるようです。
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博物館では、貴重な皇妃の日用品や贅沢なドレスのレプリカなどの展示品があり、その生活ぶりを垣間見ることが出来ました。
そして、ウィーンと言えば「ザッハトルテ」。旅の締めくくりに素敵なカフェを巡って、この街を大いに満喫しました。
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食と音楽で五感を満たし、その長い歴史を知ることでさらにウィーンの魅力に気づけた今回の旅。
この記事を読んで、「ウィーンの魅力を再発見できた」「いつか行ってみたい」「一緒に旅をしている気分に浸ることができた」といった感想を持っていただけたら嬉しいです。
皆さんも、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
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