見出し画像

ロゴが進化!8回目のうちやま百貨店は、次のステップへ!

うちやま百貨店、今年も有田町にて開催いたします。

1回目を開催してから、はや4年半
「春の陶器市以外でも空き店舗を活用してもらえる機会を!」
「願わくば、年中オープンしてくれるお店を!」

ということで始めたイベントでした。

途中で地域おこし協力隊から灯す屋の運営に変わったり、大学生たちが協力してくれるようになったり、有工生が発表の場として使ってくれるようになったり、コロナで直前中止を止むなくされたり…。色んなことがありましたが、「今年もすっとやろ!?」「期待しとるばい!」など応援に支えられ、次で8回目を数えることとなりました。


4年半の間に社会は大きく変容しましたが、灯す屋も私個人も色々な変化がありました。

灯す屋としての最大の変化(進化?)は、ビジョンとミッションを言語化できたことです。「一人ひとりがおもしろい未来を描ける社会をつくる」活動をする団体だと言えるようになったことで、やりたいことが輪郭を持って見えてきました。同時に、これまでやってきたことを整理整頓したり、場合によっては押し入れにしまう必要があることも分かりました。(そのせいで、きっと冷たいなと思われた人もいると思います。ごめんなさい。)

個人としての変化は、次男が生まれたこととリモートワークの常態化です。以前より家事育児に重点をシフトしました。夜に出歩かなくなった分、夜中のZOOM会議が増えました。リモートワークによってコミュニケーションが大幅に増えた人もいれば、減ってしまった人もいます。コミュニケーションの難しさを、日々痛感しています。


そして、うちやま百貨店も変えることにしました。

正確には少しずつマイナーチェンジしていたんですが、今回は開催目的ロゴという大幅な変更を行いました。

開催目的は、「クリエイティブな人々が集うまちの未来をおひろめする」ことです。意味が分かりにくいかもしれませんが、"有田を好きになってくれるようなおもしろい人たちが行きたくなるイベント"にしたくて、出店する人たちにもなにか新たなトライをしてもらうようにお願いさせていただきました。ターゲットが狭まるので、これまでのように広く皆さんに受け入れてもらえるかどうか分かりません。しかし、きっとこの先に有田に昔からある日常が見えてくるんじゃないかと思っています。また結果として、今回は開催エリアと出店店舗数を減らすことになりました。残念に思われる地域の方々やお店の方々も多いと思います。また、出店したいと思われていた方に対してお声がけできなかったということもあります。本当に申し訳ないですが、こういった事情でご理解いただけたらなと思います。

そして、ロゴは前回同様、灯す屋の副代表でデザイナーである盟友はっしーにお願いしました。もはや言葉を交わさなくても考えてることやイメージを大体ひろってくれる唯一の友人です。前回の梅水引から大幅に変更し、カーテンのようなのれんのような、風通しのよさを感じるすがすがしいデザインを出してくれました。百貨店ぽさは前よりないですが、この隠れた先に何があるのかな?というワクワクする感じを楽しんでもらえたらと思います。百貨店というよりも、おもしろい友だちの家にちょっと遊びにいくような感じで。

ここまで読んでもらったのに、なかなか分かりにくかったと思います。あとは、もう来てもらって感じ取ってもらえたらいいなと思います。随時情報も出していくので、よかったらそちらも拾ってもらえたら嬉しいです。

11/19、20の2日間、ぜひぜひ有田でお会いしましょう!