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毎月の家賃収入を得られる「収益用築古テラスハウス」

築古物件を2年半で50件以上内見したことにより、今年1月念願の1件目を購入できて大家さんになりました。
販売価格は500万でしたが、交渉した結果260万で購入。
リフォーム完了後、9日目に家賃5万2,000円で入居者さんが決まったときは本当に感動ものでした。

大家さんになって思うのは、毎月の家賃収入ってすごいなと実感できたこと。そんな思いを少しでも共有できればと思い、文章にしてみました。

不動産を始めたいけど何を購入すればいいのか分からない方のために、分かりやすく解説します。

最低限の知識とある程度の現金があれば購入できる「収益用築古テラスハウス」の魅力についてお伝えしていきます。

「収益用築古テラスハウス」って何?

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これまで不動産を購入されてない方だと、そもそも「収益用築古テラスハウス」って何?と思われますよね。
なので「収益用築古テラスハウス」を説明する前に、不動産について簡単に説明します。

不動産には大きく分けて、マンションや1戸建て物件などを自宅用として購入する場合とテナントや賃貸用として購入する場合があります。

そのなかでも「収益用築古テラスハウス」とは、築年数は何十年と古いけどリフォームして住める状態にして、入居者さんに貸出す物件のことをいいます。

「収益用」とは、自分が住むのではなく投資用として物件を貸し出し、入居者さんから家賃収入を得るためのもの、という意味になります。

「築古テラスハウス」とは、一軒家風の建物が繋がって建っている物件のことで、古い連棟や長屋のことをさします。

昭和時代などには、今よりもたくさんテラスハウスがありました。
4人で3DKの狭い団地に住んでいた私にとっては、テラスハウスは一軒家に見えました。
そのため、当時は住んでる人達を羨ましく思った記憶があります。

最近は古い物件があった土地にマンション、アパート、一軒家などに建て替えられるところが多くなっています。
所有者さんが高齢のため、相続した方が財産処分として売りに出すケースが多いのが特徴です。

何十年も経過すると老朽化がすすみ、長い間そのまま放置され、住めるような状態でないものが多くあります。
しかし、そのほとんどがリフォームすれば、まだまだ十分住めるのです。
古くてボロボロであっても、住めるのであれば、リフォームする価値はありますよね。

どうすれば「収益用築古テラスハウス」を購入できる?

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基本的には不動産屋で購入します。
不動産屋に行って、希望する物件があれば直接購入も可能です。
ただ専用サイトで検索してから、問い合わせるほうが色々探せて便利です。
「at home」「sumo」などといった不動産紹介サイトで、購入希望金額や場所などの条件を入力します。
条件にあったものがあれば、掲載している不動産屋に問い合わせます。

購入方法は、ざっくりですが
 1)ネットで探す
 2)不動産屋さんに問い合わせる
 3)実際に物件を見に行く
 4)買付申込をする
 5)購入する

という流れになります。

ちなみに人気物件はネットにあがっても、すぐに購入されてしまう場合がほとんどです。
早ければその日中、もしくは数時間でネットから掲載が無くなってしまうこともよくあります。

経験ある投資家は「3)実際に物件を見に行くを飛ばし、「ノールック買付」つまり、実際に物件を見ず買付申込をして「5)購入する」ケースもあります。

「収益用築古テラスハウス」購入のメリット・デメリット

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では「収益用築古テラスハウス」購入のメリット、デメリットをご説明します。

【メリット】
・毎月の家賃を得られる
・安い 
・初心者が始めやすい
・大幅に値引きできることがある
・高い利回りを狙えることがある

入居者さんからの家賃収入が得られるのが最大のおすすめできる点です。
1棟マンションなどは銀行融資を受けないと購入できないケースが多く、ハードルは高めです。
しかし築古物件は安いものだと、ごくごくまれに100万以下の物件があります。わたしも21年9月100万円で2件目を購入しました。
現金購入し易く、初心者でも始め易いのが特徴です。

またボロボロで色々問題があっても、それを理由に販売価格よりも大幅に値下げして購入できることもあります。
なかには最低限度のリフォームや清掃だけで賃貸できるケースもあるため、高い利回りを狙えるケースがあります。
私が所有するテラスも値引きと最低限のリフォームだけで、利回り16%になりました。

【デメリット】
・古い(築明治時代アリ)
・ボロボロ
・残置物が多い
・購入希望者が多い
・事故物件あり

築年数が古く、30~40年以上経過した物件が数多く存在します。
実際に見学した物件で築100年以上!!の明治時代に建てられたテラスもありました。
築古のためほとんどそのまま賃貸にするのは難しく、リフォームが必要になります。
またタンスやテレビなどの生活家財がそのままの置かれてるケースが多く、その処分費用が発生することがあります。
価格が安く綺麗で駅から10分以内などのお宝物件は購入者が殺到するため、購入困難です。
なかには入居者さんが何らかの理由で亡くなられ、事故物件として相場より安くなっているケースもごくごくまれにあります。でも気にされない方は安く買える可能性があるので、アリかもです。

まとめ

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「収益用築古テラスハウス」とは、不動産の中でも比較的安い価格で購入できる。
・ネットで探して、希望する物件があれば不動産屋さんに問い合わせて購入する。
・代表的なメリット:毎月の家賃収入
・代表的なデメリット:古い

不動産を購入して、入居者さんに住んでもらえれば、だれでも大家さんになれます。
でもやっぱり不動産なので、ある程度まとまったお金が必要になります。
もしすでにある程度のまとまった現金があれば、大家さんになることも夢ではありません。
古くてボロボロでも安く購入、リフォームできれば、高い利回りで安定した家賃収入を得られるのが「収益用築古テラスハウス」の最大の魅力です。

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