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【コロナ禍パリ旅行】滞在8日目①サントシャペル

10/27(水)

8時過ぎに起床。洗濯をする。日本から持ってきた洗剤があと3回分しかないから結局買うことになるなぁ…コンディショナーも確実に足りないし、やはり硬水の威力はすごい。

しかし連日の美術館めぐりで疲れた…本当は今日マレ地区でジュイッシュ・デー(ユダヤ関連の美術館めぐりと街あるき)の予定だったけど、ちょっと小休止しよう。

でも6日間有効のミュージアムパス3日目なので使わないわけにもいかず、歩きの少ないサントシャペルというステンドグラスが有名な教会の入場予約を12:30で取った。

サントシャペルがあるのは、ノートルダム寺院やコンシェルジュリーがあるシテ島。島といっても大阪の中之島みたいなもんで、セーヌ川の中洲になっている。


シテ島には裁判所と警察署もあって、警備が厳重。警察の人が身分証明書をチェックしている。パスポート持ってきてないよ…財布の中に入れてるカラーコピーを出してみたら「どこに行くの?」と訊かれて、「サントシャペル」と言ってスマホのEチケットを見せたらOKだった。


また並んでる〜😓優先の列に並んだけど、どう見ても優先じゃない列の方が早く進んでいる…フランスだから仕方がない。日記を書きながら待つ。

中には関空にあったのと同じMRIみたいな金属探知機が…9年前はこんなのなかったから、パリでテロがあってから導入されたんやろうなぁ。同じ敷地内に裁判所があるからしょうがない。やっとサントシャペルの入り口で衛生パス、ミュージアムパス、予約のEチケットを見せて中に入る。経路は階段を登ることになっている。めちゃくちゃ狭い螺旋階段。今日は歩かない日なのに、何気に辛い…


来たー!!9年前は左側が補修中だったけど、今日は360度ステンドグラス。


パンフレットによると、一つ一つ聖書の内容が描かれてるらしく、バラ窓は黙示録らしい。椅子に座ってゆっくりしながら、天気がいいからセーヌ川クルーズの予約をした。ちょうどシテ島のポンヌフ(橋)のふもとから出ている船があって、一番早いのが45分後。だいぶ時間があるけど日光浴でもしながら待とう。


サントシャペルの出口が裁判所の入り口の横だった。おぉ、真ん中に「自由、平等、博愛」と書いてあるではないか。かっこいい。


前回堪能したコンシェルジュリーを素通りする。ここはマリーアントワネットが処刑されるまで2ヶ月間幽閉されてたところで、網走と並んで監獄好きにはたまらない観光スポット(でも2回行くほどではない)。


なんか機関銃を持った警官がたくさんいる。今日は何か重大なことがあるのだろうか、一体この物々しさは…

クルーズ船の発着所に行こうとしたのに、川沿いの道がふさがれてる。もしや一度橋を渡ってシテ島から右岸に渡って、ポンヌフでまた橋を渡ってシテ島に戻らないとダメなパターン?

機関銃を持った女性警官にポンヌフにどうやったら行けるか訊いたけど、「地元じゃないから分からないけど、あっち側から行けると思う」と左岸側を指したのでそっちへ。


あぁーこっちも塞がれてる😭機関銃を持ったおじさんにポンヌフの船乗り場に行きたいと言うと、一度左岸に渡ってポンヌフの橋で戻れと。それならやっぱり右岸から回れば良かった…


歩かない日なのに結局こんな遠回りで歩くハメに、しかも時間に余裕があったはずなのにタイムロスでギリギリの時間になってて、ちょっと走るハメに😭果たしてクルーズに間に合うか⁉️

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