【コロナ禍パリ旅行】滞在14日目②帰国前のPCR検査

11/2(火)続き

バスで凱旋門に戻って、お腹が空いてきたけどこの界隈で外食する気はしないし、左の足首も痛いし、時間を潰すためと巨大な地下鉄駅を歩きたくないので、あえて時間のかかるバス乗り継ぎで検査ラボのあるピラミッドまでいくことに。サンラザールでバスを乗り換えようとしたら、はるか昔に日本から撤退したモルガンがあってセールをしてるではないか。時間はあるので入ってみたら可愛いコートが目に入って、20%オフだったので試着して買ってしまった。ものすごいデカい紙袋に入れてくれた。しかしこのコート、スーツケースに収まるだろうか。


ピラミッドでバスを降りて、検査ラボの方へ向かうとそこはジャパンタウンだった。

ラーメンやうどんを求めるパリ市民たち…日本からの観光ツアーはこの界隈も含めたオペラ地区のホテルに泊まらされることが多いみたいだし、それを好む日本人もいるようだけど、私には理解できない。


予約の10分前にラボに着いた。右手の男性が対応してくれて、名前とPCR検査の予約をしてることを伝えるとパスポートを見せるように言われた。カラーコピーしかなかったけど大丈夫だった。メールアドレスを書くようにメモを渡される。

男性がメールアドレスを入力して、私の名前や生年月日が書かれた控えを渡された。そして44ユーロ払う。そうだ有料だった…約5,800円、高い😭

フランス語で何か書いてある紙にサインしろと言われて、何が書いてあるのか訊いたけど「君のメールアドレスが間違ってないか確認して」としか言ってくれないので、とりあえず確認してサインした。

書類をオレンジのクリアファイルに入れた男性は、待機していた不織布のオペ着みたいなやつを着た女性にファイルを渡す。女性がついてこいとジェスチャーする。彼女が検査技師らしい。

狭い部屋に通されて、椅子に座ってマスクを外すと女性が何やら言っている。「フランス語が話せません」と言うと、彼女も英語は話せないらしく引き続きフランス語とジェスチャーで、マスクをつけろと言っている様子。つけると、自分のマスクから鼻だけだして「このように」と言われた。なるほど。

マスクから鼻だけ出して上を向いて、長細い綿棒を女性が鼻に入れる。痛くも痒くもなかった。Finish! Have a good dayと言われて、あっという間に終了。

受付に戻ってさっきの男性に「いつ書類を取りにくればいいのか」と尋ねると「明日」とぶっきらぼう。「何時?」と訊くと「12時までに。メールが来てから。メールは今夜届く。パスポート持ってきて」と非常に面倒くさそう。なぜ12時までなんだろう。とりあえず、メールで陰性の結果が届いてから再びここに来たら、日本政府指定の陰性証明書にサインをしてくれるらしいことは確認できた。


ラボを出たら12:40。お腹が空いたからジャパンタウンにある韓国料理屋に入りたかったけど、2軒揃って並んでいる。数分並んでみたけどモルガンの紙袋も邪魔だし、さっさとアパートに戻ることにした。

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