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院長の小言 vol.14

唐突ですが私の苦手な食べ物は「豆腐」です。
これを言うとだいたいバカにされるんですが、
20年経った今でも食べれません。

味が嫌いとか不味いとかではないんですが、
口に入れた途端、喉の粘膜が反射的に「毒物」と反応して戻してしまいます。
人間の免疫能力はバカにできないようです。

そこで今回は食べ合わせの話!

「食べ合わせが悪い」とされる食事には、栄養の吸収が阻害されたり、消化に負担がかかったりする組み合わせがあります。
以下にいくつかの例を挙げます。

1. 鉄分とカルシウム


鉄分とカルシウム

   鉄分を多く含む食材(レバー、赤身の肉など)とカルシウムを多く含む食材(乳製品など)を一緒に摂取すると、カルシウムが鉄の吸収を妨げることがあります。

2. ビタミンCと牛乳


ビタミンCとカルシウム

ビタミンCを多く含む食材(柑橘類、ブロッコリーなど)と牛乳を一緒に摂ると、ビタミンCの酸が牛乳のタンパク質を凝固させ、消化不良を引き起こす可能性があります。

3. 炭水化物とタンパク質


炭水化物とタンパク質

ご飯やパンなどの炭水化物と肉や魚などのタンパク質を同時に摂取すると、消化に時間がかかり、胃腸に負担がかかることがあります。

4. アルコールと脂肪分の多い食品


アルコールと脂っこい料理

アルコールと脂肪分の多い食材(揚げ物、脂っこい肉など)を一緒に摂取すると、アルコールが消化を遅らせ、胃もたれを引き起こすことがあります。

5. 豆類と海藻


豆類と海藻

豆類(大豆、黒豆など)と海藻類(昆布、わかめなど)を一緒に摂取すると、豆類に含まれるフィチン酸が海藻類のミネラルの吸収を阻害することがあります。

これらの組み合わせは、全ての人に当てはまるわけではなく、個人差があります。自分の体調や消化の具合を見ながら、適切な食事の組み合わせを見つけることが大切です。

以前、香織先生がクリームパスタを作ってくれた際に戻しそうになった事がありました。

恐る恐る「何か入れましたでしょうか?」

と尋ねたところ

「隠し味に豆乳を入れたよ」とニヤリと不敵な笑みを浮かべて言われました。

私はこの時から心に誓った事があります。

「香織先生を怒らせてはいけない」と、、、

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