うちの妻は、なんでこんなにおしゃべりなんだろう?
世の旦那さん、気になったことありませんか。「うちの妻はなんでこんなにおしゃべりなんだろう?」って。もちろん夫婦によってもおしゃべりの度合いは変わると思うんですが、男性よりも女性の方がおしゃべりな傾向はあると耳にしたりもしますよね。
我が家では、1日の終わりになると妻が「ねぇ、聞いて~」と言いながら駆け寄ってきます。そして、そこから始まる妻の怒涛のエピソードトーク。仕事での成果、人間関係、お客さんのこと。たくさんの”おしゃべり”が始まります。
僕は妻の話を聴くのが嫌なわけではなく、むしろ「よくこれだけ話すことがあるよな~」と尊敬しています。ただ、妻は”おしゃべり”によってどんな効果・効能を得ているのか?どんなモチベーションなのか?が気になって聞いてみたというお話です。
妻がひとりで出かけていたある日の話
実際にどのぐらい話すのかというと、日によって10-30分ぐらい話を聞いていることが多いです。ですが、この記事を書こうと思ったのは、その前日がものすごかったから。昨日は妻がひとりでお出かけをしていたのですが、その日は話したい出来事が盛りだくさんのようでした。具体的には…
この日はトータルで1時間ぐらい「うんうん」と聴いていた気がします。ひと通り話し終えると、妻がスッキリした表情で「話を聴いてくれてありがとう!」と言ってくれるのが嬉しかったりするのでした。
女性は体験の記憶・言語化が得意
僕が結婚したばかりの頃に読んだ本に『妻のトリセツ』があります。僕たち夫婦が最初の壁を超えるのに役に立ち、そして夫婦関係に興味を持つきっかけになった本でした。ここにはこう書いてあります。
どうやら女性は体験を記憶すること、そして引き出すことが男性よりも得意だそうです。その背景についてはぜひ書籍を読んでいただければと思いますが、これまで群れの中での子育てで培った生物としての能力なんだそうです。そりゃ、男性は口喧嘩で勝てませんわね。
妻により具体的なことを聞いてみた結果
上記の専門家のお話を踏まえた上で、じゃあうちの妻はおしゃべりで何を得ているのか?それを質問してみました。すると、こんな答えが返ってきました。
①気持ちがスッキリするから
「話すことによって気持ちが整理される。日々いろいろな感情が自分の中に生まれるから、話すことで(特に悪いことが)吐き出されて気持ちが整うの。」
②学んだことを定着させたいから
「日々の体験や本で読んだ内容をアウトプットをしたい。本を一度読んだだけじゃなくて、誰かに説明することで頭が整理されて記憶に残るの。無意識だけど、話すことで整理してるんだと思う。」
③今日あった出来事を知ってほしいから
「自分の状態や体験をパートナーに知っておいてほしいの。見たことや感じたことをパートナーが知ってくれていると、「理解してくれている」「ちゃんとつながっている」って安心するんだよね。」
④気づきをシェアして役立ててほしいから
「自分の経験や学びをあなたにも役に立ててほしいから。起業に成功してほしいし、普段の仕事で役に立ちそうなことにはアンテナを張って極力シェアしたいと思ってる。」
妻なりのおしゃべりの目的は、「自分の内面を整えること」と「情報や体験をシェアして役に立ててほしい」という気持ちが強いみたいでした。
聴く力の向上もおしゃべりを加速させている?
今ではよく妻の話を聴けるようになりましたが、結婚したばかりのときは全然でした。いわゆる「余計なアドバイス」をしてしまったりして、妻の気分を害してしまったり。その結果、「話さなければ良かった」と言われることもありました。
ですが、今となっては苦もなく妻との会話を楽しむことができており、傾聴力がだいぶ高まったのかな~という感じがします。多分、妻がおしゃべりなのは僕の聴く力の向上の結果でもあるんだと思います。
夫の傾聴力が高まることは、夫婦にとってとても有意義な気がしています。妻とのコミュニケーションがうまくいかないな~という方は、ぜひ『妻のトリセツ』を読んでみてください!
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