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タイ語の勉強 タイ文字をマスターする

みなさんこんにちは。

半年くらい前に書いた私の記事ですが、最近になってかなり多くの方々に毎日読んでもらっていて。

そこで私は思ったのです。

「タイ語を勉強してる人やタイ語に興味を持っている人って、結構いるのかも」

そこで自分がやってきたタイ語学習について、記事を書いて行こうかと思います。

とは言え、私はタイ語を独学でやっている身です。
ペラペラでもないし、今でも勉強中。

だからこそ、タイ語を勉強し始めた人や興味を持っている人と同じ目線で、タイ語の学習を一緒に頑張れれば良いなと思います!

前置きが長くなりましたが、最初の記事は「タイ文字を覚えること」というテーマで行きます!

最初にタイ文字を覚える

タイ語を勉強している人というのは、大きく分けて2つのタイプがいます。

①会話(スピーキング)のみ学習
②会話+読み書きの両方学習

①は、タイ語の会話だけに特化した学習をしている人。

②は会話だけではなく、タイ語を読んだり書いたりする学習もしている人。


ここで疑問に思うはず。

「普通、外国語を勉強するなら会話だけじゃなくて、読み書きもやるよね?」

確かにその通り。

例えば、英語を勉強している人で、”英文を読んだり書いたりできない人”というのはかなり稀ですよね。

しかし、タイ語の場合はこのパターンがめちゃくちゃ多い。

会話はある程度できるけど、街中の看板やメニューの文字は読めない分からない。タイ人とLINEでメッセージのやり取りができない、という人の方が大多数だと思います。

外国語学習において、なぜこのような現象が起きてしまうのでしょうか。

一言で言うならば、タイ文字を覚えるのが大変だから。


今回は、覚えるのがイヤになってしまうタイ文字を、いかにラクして覚えるかに焦点を当てて、私が実際にやってきたことをご紹介します。

タイ文字を覚える大切さについては、リンクを貼った上の記事をご覧ください。

一度書いて、毎日見る

タイ文字をラクして覚えるコツは、一度書いて、毎日見る。

挨拶がてらにタイ文字をすべて書いてみましょう。
42個ある子音に挨拶しましょう。

しかし、タイ文字を覚えるために、何度も何度も書く必要はありません。

画像1

こちらをご覧ください。
私はタイ文字を覚えるために、ひたすらノートに文字を書いていました。

このやり方はオススメしません。

なぜなら、文字を書きまくれば頭に入るかと言ったら、必ずしもそうではないから。

もっと賢くラクに覚えたいですよね。
その方法あります。

それは、毎日見ること。
カンタンです。毎日タイ文字を眺めましょう。

毎日というのがポイントです。

人間の脳は物事を忘れるように設定されていて、初めてやったことの7割以上を、次の日には忘れるという科学的な結果が出ています。

なかなか覚えられないのは、自分の能力のせいではないのです。
私たちの脳は”忘れる”ように出来ているのです。

1日かけてタイ文字をノートにひたすら書くという作業をしても、絶対に絶対に次の日には忘れています。

どうでもいい情報は消去して、大切な情報を保存する。
人間の脳はこれをやっているんですね。

つまり、「自分にとってタイ文字は大切な情報である」ということを脳に分からせれば、しっかりと保存してくれます。

脳にそう判断させるには、毎日タイ文字を見ることです。

もちろんノートに書いても良いですが、エネルギーを消費したくないのです。ラクしたいんです。

実際にノートに書いて覚えようとしたけど、あまり効果はなかったので、みなさんにオススメはしないです(笑)

ノートに書くよりも、毎日見る。

とにかく自分の脳にタイ文字の重要性を認識させることが目的。それなら書くよりも、目で見た方が簡単だしどこでもできます。

42個の子音を覚える

次に、42個ある子音を、その後の学習に効率よく繋げることができるやり方で覚えましょう。

タイ文字の子音42個は、3つのグループに分かれます。

①中子音字
ก จ ด ต บ ป อ (ฎ) (ฏ)
②高子音字
ข ฉ ผ ฝ ษ ส ห (
ศ) (ถ) (ฐ)
③低子音字
ค ช ท พ ฟ ง ญ ณ น ม ย ร ล ว (
ซ) (ภ) (ธ) (ฆ) (ฌ) (ฑ) (ฒ) (ฮ) (ฬ) 

3つのグループに分かれることで、単語の発音の仕方が変化します。これに関しては、別の記事にまとめます。

それぞれ中・高・低とありますが、特に意味はありません。どの教科書もこのような言い方をしていますが、名前自体は何でもオッケーです。

グループA、B、Cでも問題ありません。
自分の好きなキャラクターの名前を付けても構いません。

とにかく「3つのグループに分かれるよ」ということを覚えておいてください。

( )表記になっている文字は、滅多に出てこない使用頻度の少ない文字なので、覚える必要ありません。

もしどこかで出てきたら、写真を撮ってインスタにあげてください。それぐらいのレベルで出てきません。

1冊タイ語の文法の教科書を読んで、一度も出てこない文字も普通にあります。

もし出てきたら「お、これ読み方なんだっけ」と、その都度調べるスタイルで行きましょう。

子音は全部で42文字あると言いましたが、覚えるべき文字は実際には28文字ということです。


中子音字➡高子音字➡低子音字

最終的には全て覚えることになるのですが、この順番にまずはやってみましょう!


毎日タイ文字を見ていると、いつの間にか頭に入っているんです。不思議ですね。

①勉強しても必ず忘れるもの➡脳の自然な働き
②毎日タイ文字に触れる➡脳に分からせる

この2つを頭においてラクにタイ文字を勉強しましょう!



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