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【数量限定Sale中】転職したいけど、ぶっちゃけメンドクサイと思ったら、読んでほしいnote【転職5回、独立経験アリが語るホンネ】

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今回は、キャリア系の「有料記事書いてみた」企画のnoteです。
実は、わたしは転職経験が5回あります。その後、個人事業主として独立し、今は会社員なので、それも入れると6回ですね。

そんなわたしからすると、転職のコツは身に沁みてわかっているつもりです。そこはノウハウになるので、今回の有料部分でまとめます。

ただ、むしろ、本当に伝えたいことは、「転職」のお話ではなく、もっと大きな生き方や、自分自身という軸を持った考え方です。なぜならば、わたしは、小手先テクニックを使った転職を続けた結果、自分の心や身体の声をひたすら無視し、最終的には、適応障害になり、休職することになりました。

もちろん、そこで終わりではなく、今は、社内でも経営層に近いポジションで仕事をしながら、複業や自分がやりたい活動にも取り組んでいます。
そんなわたしの経験から得られたことをまとめていきますので、参考になればうれしいです。


1.転職活動が「メンドクサイ」と思ったら、試してみてほしいこと

色々書くのがまず大変

転職活動って、正直メンドクサイですよね。
会社の応募理由など、応募先の会社のことを調べるのも結構しっかりやる必要があります。最悪、それはしょうがないのですが、むしろ、その前段階のほうが、わたしは億劫に感じやすかったです。

履歴書はまだデータだけをそのまま書くのでよいのですが、問題なのは職務経歴書。基本は、一度しっかり作ってしまえば少しだけ更新すればよいのですが、わたしの場合は、職歴が多いことや、応募先の会社によって、強調したい内容が若干変わってくるので、余計にメンドクサイ思えてくるのでした。

そして、何より自分の棚卸しや、自分の将来・生き方を考えるのって、かなりエネルギーがいりますよね。

「自分の理想」をちゃんと考えること

自己分析として、過去の経験の棚卸しや、自分がどんなときに楽しいと思えるか、どんな傾向のものに夢中になりやすいかなどは確かに大事です。
性格診断なども、自分をより上手に”使いこなす”上でとても重要だと思います。

しかし、ココで一番大事なのは、未来のありたい自分の姿だとわたしは思うのです。ただ、この考え方に至るまでの話を、もう少し詳しく書きますね。

2.理想とのギャップを埋めることでしか、未来は変わらない

描く未来は

「急に自己啓発本みたいな見出しが来た!」と身構えている方、安心してください。わたしも「気合と根性!」とか「秒で動け!」みたいなのはちょっと苦手なので、そういうことは言わないので大丈夫ですよ。

わたし自身の独立前までの転職活動の失敗は、お恥ずかしながら、「上手くいっていない現状から逃げたい」気持ちで一心でした。

とは言え、「転職」という”ゲーム”のルールはわかったので、先述の小手先のテクニックで、なんとかキャリアアップしているように見えるように、それっぽく「芯が通っている」風の職歴になるようには努力してきたつもりです。*それでも、多くの方には見抜かれていたのだと思いますが。

そう、この「今よりはマシだろう」思考の先に待っていたのは、どこか本腰を入れられずに、受け身姿勢になっていたり、詰めが甘く、くすぶり続けている自分でした。

3.それは、住まい探しやパートナー探しに似てるかも?

理想のおうちは?

もちろん、理想を高く持ちすぎても、すべては叶いません。
しかし、「今よりマシだろう」くらいの気持ちとは、つまり、優先する内容と優先順位が整理できていない状態です。

そうすると、急に目につきだしたネガティブ要素が気になってしょうがなくなり、そのマイナス要素の優先順位が突然跳ね上がるのです。
そして、こう言います。「こんなはずじゃなかった」と。
はい、これ完全にわたし自身です。

住まいやパートナーで考えるとわかりやすいですよね。

・駅から歩ける範囲じゃないと無理
・タバコを吸う人は、絶対にムリ

など、もちろん、人によって内容や優先度は変わりますが、
ここは譲れない、ここは多少調整しても大丈夫など、グラデーションがあると思います。

ここをガチガチでなくてもいいので、仕事や会社という軸でも同じように考えてみるのはどうでしょうか。

ちなみに、ご参考までにという話で言うと、わたしの場合は、今でいう「フィールドセールス」と言われる商談対応やテレアポなど、特に新規商談やアポの獲得という部分がどうしても性に合わず、営業職からは身を引くことにしました。

しかし、文章を基軸に考えた際に、マーケレイヤーや広報などの仕事があることを知り、そちらに軸を移しています。結果的に今は、営業部署でマーケやアポ獲得を総合的に見る立場にいるので、不思議なものですね。

結局これは、どんな職種があるのか、ろくに調べてこなかったわたしのツケでした。

4.理想を書く、優先順位を整理する

どんどん書き出していく

正直、少し強い言葉を使うと、「生きづらい」のは、わたしが無知だからでした。スーツにネクタイをして、営業回りをする父しか見ようとしなかったわたしは、仕事=そういうもんだとしか思っていませんでしたし、理想を考え、「こんな仕事があるんだ!」と知ることもしませんでした。

よく調べもせずに、ひたすら愚痴を言いながら、自分が苦手な種目にエントリーしていたようなものです。

そこから、文章を仕事にすることを軸に考えた結果、自分の理想に近い業務を行う職種を知りました。
また、働く場所についても、コロナ禍の前からPC1つあればできる仕事がしたいと思い、そうした職場を探しました。*現在は一部出社していますが。

ということで、転職時によく言われる言葉、そして、わたし自身もよく言われてきた言葉である「お前じゃ無理」「どこ行ってもやっていけない」のカウンターパンチとしては、「じゃあ、あなたはどれだけの職種や業界、会社を知っているのか」という話で、口に出す必要はないですが、「あなたのなかではそうなんでしょう」と心の中で思っておくことをオススメします。

どう言われたかはまったく重要でなく、あくまで、あなたが思い描いた理想像をどこまで解像度を上げられたか、そして、どれだけ調べたか、準備したかの話です。何より、その後のあなたの人生が上手く行こうが失敗しようが、その人にとっては、あまり関係がありません。
*転職後連絡を取っても、ちゃんと返ってきた方はごく一部でした。あ、ただ、これはわたしの立ち振る舞いのせいもあると思うので、あまりアテにならないですね。

では、ここからは、いよいよ、転職の具体的なテクニックをまとめていきます。

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