わたしたちのムーブメントは、ここで旗を揚げることから始まる〜NO YOUTH NO JAPAN代表 能條桃子さんインタビュー〜
今回はTOMOSHIBIで仲間集めをしてくださった団体NO YOUTH NO JAPANの代表である能條桃子さんにインタビューしました!
たくさんのメンバーが集まっているNO YOUTH NO JAPANのプロジェクトですが、最初はSNSでスクショを流して仲間集めをしたのが始まりだったそう。
自分の想いを持ってからの行動、仲間との関わりについて聞いていきたいと思います!
能條 桃子
NO YOUTH NO JAPAN代表
1998年生まれ21歳。
慶応義塾大学経済学部で財政社会学を学ぶ4年生。現在は休学中。
デンマーク留学で若者の政治参加や教育を学びNO YOUTH NO JAPAN をはじめる。
CAMPFIREのグループ会社、ソーシャルグッド部門のクラウドファンディングGoodMorningでインターンをしています。
NO YOUTH NO JAPANについて
以下プロジェクトページから抜粋させていただいた内容です。(プロジェクトページのリンクはページの最後に貼ってます!)
NO YOUTH NO JAPAN は2019年7月の参議院選挙で、U30世代の投票率を上げるために活動を始めました。主にInstagramを利用し、おしゃれで分かりやすい選挙解説や政治解説を届けてきました。また、質問箱を設置したり、投票先の選び方を説明するなど、様々な企画を実施し、学校で習わなかった「選挙」「政治」について分かりやすく伝えることで、投票に行くことを提案しました。選挙の2週間前にスタートしたプロジェクトだったのにも関わらず、1.5万人以上の方にフォローしていただき、多くの人がシェアをしてくださったことで10万人以上の方に私たちのプロジェクトを届けることができました。
1.政治を身近に、分かりやすく。
InstagramはU30のための政治メデイアを目指します。フォロワー10万人を夢見ています。他の媒体も考えていきたいです!
2.わたしたちの声で社会を変えていこう。
U30の声を社会にもっと届けていきたい。わたしたちの声で社会が変わるという体験になるかもしれません。
3.投票率アップのための長期的緊急プロジェクト
このような活動をされているNO YOUTH NO JAPANさん。
活動のきっかけや仲間集めについて聞いてみたいと思います。
仲間の良さと大変さ
ーそれでは早速ですが、NO YOUTH NO JAPANの活動の始まりからお話をお伺いできればと思います。
能條さん:中学生くらいからずっと政治に興味がありました。でも、現実って若者と政治との距離が遠いなと思っていて。思い立ってこのNO YOUTH NO JAPANの活動を2019年7月の参議院選挙に向けて始めました。最初はツイートとスクショからでした。そこからありがたいことに友達たちが拡散していってくれて広まりました。
そしたらLINEグループに最大で400人ほど集まって、逆にどうしたらいいのか困ってしまったんです。一緒にやりたいって人はたくさんいる中で、LINEの対応とインスタの更新が大変でてんやわんやでした。
ちょうど組織をどうやって作っていこうかと悩んでいるときにTOMOSHIBIを紹介してもらいました。
まずは集まった人たちを組織化していくために、そしてWEBサイトもなかったので、TOMOSHIBIを利用してみることにしました。
ーそんなに集まったんですね、すごい!それでは正直TOMOSHIBIで申請公開するときもそんなに心配はありませんでしたか?
能條さん:内容は大丈夫でしたが、文章に改めて落とし込むことで自分の想いややっていきたいことが整理されました。
それに、正直人が集まるのか、どんな人が来るのか、不安はありました。SNSのDMの方がハードルは低い中でフォームで人が集まるのかなというところで。
結果としては、たくさん集まりました!今までは友達の友達くらいまでだった繋がりが接点のなかった人たちまで広がりました。
また、どんな仲間とやりたいかの欄に「政治に詳しくなくてもいい」って書いたことで、参加のハードルを越えれたと言う方もいてよかったです。
ーいろんな方が集まってくれたんですね。プロジェクトはいまどのような状況でしょうか?
オンラインでやっているというのと、まさに組織を作っている段階という状態なので、まだまだ難しいことだらけですね。
バックグラウンドを共有してない、場所や時間や性格も違う人たちというのもありますね。
ただ、TOMOSHIBIの内容を見て応募してくれている人たちだから、前提がすごくみんな追いついているなと思います。
また、TOMOSHIBIを通して、旗をちゃんと揚げるって大事だなと実感しました。最初はツイートとスクショからだった。それもたまたま友達がシェアしてくれたけど、やっぱりページの方が伝わりますね。
やってみたいを言えること。そして友達の友達だけじゃなくてもっと遠くまで届く。そういうところで旗を揚げることができてよかったです。
若者の政治参加をカルチャーにするために
ーそれでは、今後の意気込みを教えていただけますか。
能條さん:個人としては、社会を変えるというか、違いを生み出していくことはもっとやれることがあると思っています。
どうせ変わらないんじゃないか、という閉塞感があるけれど、もっと一人ではなくて全体でムーブメントを起こしたいです。
NO YOUTH NO JAPANではやはり政治でのムーブメントを起こしたいですね。まずは政治のことを知ってもらいたいです。もっと社会化していって、自分ごとというか、みんなごとになっていってほしい。そして他の世代にもつなげていきたいです。
ーありがとうございました!まずは旗を揚げること、そこから始まるムーブメントに注目です。
能條さんは12月6日(金)のKIFUBARというイベントに登壇予定です!
KIFUBARとは?
生活者とNPOの交流の場を生み出し、社会貢献性のある団体の啓蒙活動と寄付活動を同時に行うことを目的とした、”飲めば飲むだけ寄付になるスタンディングバー”
▼気になる方はこちら
また、KIFUBARも仲間集めをしております。
▼KIFUBARの仲間になることにご興味のある方はこちら
▼NO YOUTH NO JAPANのプロジェクト
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