ツブヤキ 

僕には将来やりたい夢がある。
それは僕の住む街に「珈琲(趣味)」というツールで、繋がりの場を作りたい。
(まだまだ抽象的だが、これから具体的に、さらにリアルに伝えていけたらと思う。)

僕は地元が好きだ。
窓を開ければ山が広がり、みかん畑が360℃広がり、街の中心には川が流れ、少し行けば海がある。こんなに自然溢れた街は数少ないと思う。

僕はそんな街で生まれた。
地区のカラオケ大会があり、綱引き大会があり、
関西三代喧嘩祭り「千田祭り」が行われる。

子供から大人まで老若男女問わず参加している。
小さい頃からお父さんい連れられ大人に混じり参加してきた。

小学校から大学まで参加しなかった年はないと自信を持って言える。
社会人になっても有給をとってまで祭りに参加するくらいだからだ。
それくらい地元が好きだ。祭りが好きだ。


もう一つ、「人」との繋がりがあったからだ。

家の前で知り合いに会えば井戸端会議。
遠くからきた知り合いのは必ず当てる事ができる。すれ違えば手を挙げて。

近所の方がお裾分けでた食べ物をくれ、晩御飯は頂き物で。
また、お婆ちゃんから「〇〇作ったけど食べる?」は日常茶飯事。
考える事なく「食べる」の一言。

祭りやイベントがあれば公民館、みかん倉庫に集まり
「ちょっと行ってくる」が気づけば4、5時間が経っている。
時間を忘れさせてくれるくらい楽しい時間。

料理が得意、お酒が好き、知識が豊富、喋りが上手、
ムードメーカー、リーダー、みかん農家、電気屋、水道屋‥

十人十色と言っても過言ではない。
僕はその「人」「場」「雰囲気」「集まり」「地区」この住んでいる街が好きだ。

僕は「人が好きだ。」
なんとも言えない独特の雰囲気が好きだ。

しかしこれはお父さん年代の方々であって、
僕の年代はどうだろうか。


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