さとおともみ

編集者(ときどきライター)。新卒から16年勤めた広告制作会社を退職→派遣社員→嘱託社員…

さとおともみ

編集者(ときどきライター)。新卒から16年勤めた広告制作会社を退職→派遣社員→嘱託社員。写真と家族、子育てが好き。娘との2人暮らし。質素な暮らしの中で楽しみを見つけながら、今日もからがら生きています。

最近の記事

小3の主張

お夕飯のとき、娘が急に不機嫌になり、学校での出来事を話し始めた。聞けば、「Aくんは嘘つきで、むかつく」とのこと。その表情からは、怒りが滲み出ており、右手はいつもより力強く箸を握っていた。果たしてAくんはどんな嘘をついたのか。そしてその嘘は娘にどんな不利益を生んだのか。 Aくんは「俺、お母さんに立ち向かう勇気ある!」ってみんなの前で言うんだけど、それ、嘘なんだよ。この前、泣いてたの見たもん! え? どこからつっこもうか。 お母さんに立ち向かうことが勇気に値すると疑わないA

    • 平成生まれに通じない昭和語

      娘の発する言葉を、忘れないようにメモしている。 今でも思い出してはクスッとしてしまうのが、娘vsじいじの世代を超えたコミュニケーション。 私の父(娘にとってじいじ)は福島県出身。 いわゆる「ズーズー弁」で、昭和的キーワードも頻出する。 ある日、じいじの家にお邪魔したとき、娘は着ていた上着をその辺にポイっと投げ捨てた。 じいじ「おいコラ! 脱いだ服は、ちゃんと“えもんかけ”にかけろ!」 娘「“えもんかけ”って何⁉︎」 じいじ「“えもんかけ” わからねえのか」 娘「わかんな