週末考察☆2022.3.6
前回の考察ではダビンチ出口や9か月線から3月に安値を更新(強ければ2番底)し反転となればわかりやすい展開だと書きました。
今のところ前回安値を試しており3月も弱い相場が続いています。
このまま大きく下がる場合、まず意識されるのは赤3をブレイクしたライン。裏タッチとなり支持線となるかどうか。
次に赤3からの上値抵抗線。2020年11月にブレイクしましたが、上記が支持線とならない場合このライン裏タッチが転換線となるかにも注目します。
24か月線を割り込んでいるので、3月に安値更新(強ければ2番底)し反転周期に入ったとしても上記2つは今後意識されるのではないかと思っています。
次に週足を見ると綺麗に下げリズムで下がっています。死守した100MAを割ったので、リズムチャネルを割り安値更新した方が今後の動きがわかりやすいと思っています。
前回考察の上値抵抗⇒リズムチャネルと25日線が効き下げリズムで綺麗に下がっています。現在はチャネル付近で推移しています。
日足リズム①のクロスは3月10日です。下の階層で推移となるか反発となるか注目しています。
日足リズム②を見るとクロス日(黒4)に戻り高値をつけチャネルが上値抵抗となり戻り2となって反落しています。こちらのリズムも引き続き綺麗に効いています。
このリズムのクロス日は3月17日です。日足リズム①が下の階層に入った場合のクロス日も17日なので、その場合重要変化日が17日になるのではないかと予測します。
4時間足も前回考察のリズムチャネルと75MAが上値抵抗となり戻りをつけました。黒1から黒2の戻りは上げリズムが効き、クロスタイムから下げリズムに沿って下落しています。
また黒2からの下げはMACDが0ラインから2回目DCとなっており、売りを加速させる形で素直に下がっています。
このまま安値を試すのか黒3をつけ黒4の戻りを入れてから下がるのか、どちらにしても現段階では安値を更新するイメージに変わりはありません。
日経のトレードは、週末考察のイメージ通りに動いてくれたので、スイングの追加売りを戻り高値で入れる事が出来、追加分は利確と今週もスイングデイトレ共にうまく取れた週となりました。
引き続き下降トレンドのイメージで戻りで追加、戻らない場合はデイトレのみとします。
戻り上げの波動に入ったと判断した場合、デイトレは一時的に買いをする場合もあります。
下降トレンドからの転換を見抜くまではスイング売りは続ける予定です。
マザーズ先物は、週足リズムチャネルライン割れを終値で2週連続拒否し、今回は下値サポートとなって反発しています。
緑4からのカウントも今は5なので、5波動で間違いないと思っています。
前回考察に書いた戻り4本目高値、今回も4本目が戻り高値となり下げリズムで安値を試しています。
緑2と緑4との違いは下げの中間地点を抜けた事です。緑6の上げは緑4からの下げ中間地点を抜けています。またピンク①から②、②から③と反発幅が大きくなっている事がわかります。
安値を更新⇨止まるポイントからの反発が大きくなっているので、安値を更新する場合は次の止まる可能性位置からは買いを入れやすいと思っています。
今は緑3価格でネックラインを作っているようにも見えます。日経の動きに左右されると思うので、日経が反発する場合下げリズムを抜け緑6を試す、日経が安値に向かう動きになる場合は下げリズムで安値を試すイメージです。
マザーズは日足ダイバーGCとなっているのでシグナルも上値抵抗線を抜く形を作るのか上値抵抗線から下がるのかMACDの形も注目してます。
上値は緑6、下値は安値からの上げ中間価格687円、ここを割るか割らないのか目先の下値として注目しています。
マザーズのトレードはデイトレ中心でしたが、今回日足戻り4本目高値のイメージだったのでいい位置でスイング売りが出来たと思っています。
また戻り2位置のデイトレ売りも大きい流れをイメージ出来ていただけに、いいトレードになったと思っています。
マザーズはネックラインから一旦戻る可能性を考えスイング売りは買いを入れ両建てにしているので今週はこの両建てをいい位置で動かせたらと思っています。
NYダウの前回考察では、月足が9か月線を終値で割る場合1月31日で一時の高値をつけた可能性が高くなる見方で、割って2月は終わりました。
週足で上昇カウントを崩した段階から強気の戻り売り姿勢でしたが、月足も割る所を割ったのでNYダウも大きい流れも下降トレンドに変わったように思っています。
週足は下げリズム中ですがダビンチ出口週で安値を更新せず78週線がサポートとなって切り返しています。
日足を見ても今は上げリズム中なので、下がっても切り返す可能性が高いように思います。5MAを挟んだ動きが続いており今週はもみ合いの可能性を考えています。
3月11日のクロスから動きが出たらわかりやすいように思います。
トレードでは上げリズムなので、分足の動きをしっかり確認し、戻り高値まで引き付けた所で追加売りを入れたことが良かった点です。
また上げリズム中だけでなく、日経の目先安値ポイント位置で追加売りを利確した事も合わせて良かった点です。
今週はもみ合い想定なのでスイング追加売りは分足を確認しながらとなりますが、様子見となるかもしれません。クロスに向かって上がる場合は上げ止まり位置を分足で確認し追加すると思います。
3月に入り今月も日経マザーズダウを総合的に判断し、週足日足分足のリズムから相場を読めた、いいスタート週となりました。
分析通りに動けば強気に、違う動きとなった場合は再度分析し読める位置だけ強気に行こうと思います。
今週はNYダウが下がり辛い週に見えているので週後半まではデイトレのみにする予定です。
ですが下降トレンドの見方に変わりないので、含み益があるスイング売りはずっと持っている状態です。
戻れば追加売り検討、そのまま下がる場合はデイトレのみとし、今週も分足で目先の動きを読んでいきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?