成果発表

伝える技術?いやいや実は伝え方

数あるNOTEから選んでくださってありがとうございます。

伝える技術というのが脚光を浴びてる今の時代、そんなことできるよ!と思われる方も多いと思います。自分もそうです。ですがやはり人間一週間もすれば習ったことは忘れてしまうもの。復習もかねて一緒に勉強してい行きましょう。

そもそも伝える技術って?

自分の頭の中には鮮明に分かっているのにいざ伝えたら全然違う反応が返ってくることってありませんでしたか?

自分がわかるように説明してもその人がわからない場合が多いのです。

なぜそんなことが起きるのでしょう?伝える技術が悪いから?そんなことはありません。伝え方を間違っているからです。

つまり伝え方なんです

前提

相手が同じ土俵に立っているかどうかは物凄く大切です。例えばこっちが売り手だったとしたら業界用語を話して買い手に伝わりますか?ということ。

売り手の場合

基本的に業界用語はNGです。買い手は知らない単語が出た時点で少し不安になります。よく言われるのが小学生に説明してもわかるように話しなさいということ。

チームの一員の場合

業界用語は使っても大丈夫ですが話の順序は大切です。ホウレンソウ(報告・連絡・相談)もしっかりとしなければいけません。

会話で大切なこと

誰に対して言ってるかどの件かどうしたのか」この三つは必ず付けなければ伝わらないです。

「あれってどこいった?」で通じるのは夫婦とか兄弟だけです。

…人数多いところで上司が「あれどうなった?」という

              ↓

●誰に対して言っているのかわからない

●何に対してかわからない

ということになります。それに「ねぇ」とか「ちょっとちょっと」っていうのも仲のいい人以外はマナー的に良くないです。怒りだす人もいます。

話は簡潔に

●話が行ったり来たりする人いますよね?途中で全く違う話になり何の話をしてたっけ?となる

●話が回りくどい人いますよね。延々と話してるけど結局言いたいことはそれだよね?とか

基本的に友人との井戸端会議などでは全然いいんですが(聞いてる人がいいのであれば)仕事の場などでは致命的です。

自分の上司にもいましたが「自分が同じこと言えば朝礼が10分で終わるなー。」と思っていました(笑)話が長い=その聞いてる人の時間を奪っていることと同じです。

理解力

同じ説明をしても人によって伝わり方が違うことがありますよね?それは理解力が人によって違うからです。

1言って10できる人なんて、100人いて10人にも満たないでしょう。5わかる人もいれば1しかわからない人もいます。もちろん10わかる人も全部聞いてみないと分からないからと全部聞く人もいます。

みんなに説明をして一人ができていて、「なんで他の人はこの人みたいにやらない!」と思うのはやってはいけないことです。みんな違うのです。

立場によっても理解力は違います。上にも出した売り手と買い手の例ですね。売り手がわかることでも買い手がわからないことは多い。それを説明してあげるのも売り手の役割ですね。

まとめ

●伝える技術は伝え方

●話は簡潔にまとめる

●理解力は人によって、立場によって違うので意識する

●「誰に対して・どの件に対して・どうしたのか」の3点は会話に入れる


以上わかりやすく簡単に書きました。もちろんこれ以外にも伝える技術はありますがこれを意識していれば十分です。本来人には伝える力が備わっています。それができないのはやり方を知らないだけ。伝えるということはどういうことかの本質を理解してきちんと伝えられるようにしましょう。


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