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少し前ですが、鬼滅の刃・刀鍛冶の里編が終わりましたね。 最終回の炭治郎が見せた人の命の選択への葛藤と禰󠄀豆子の想いのこもった突き放しは、優しさに満ちていてじんわりしてしまいました。 その後の「良かったね」の連呼にも、つい共感してしまいましたが、皆さんはどうだったでしょうか。 * 先週の金曜日、いい演出だったなあと思い返し、会社帰りに電車の中でもう一回見てしまいましたが、その時に鬼滅の刃や人気のある漫画に共通する一つのことに気がつきました。 それは、主人公やその他のキャラ
新幹線が速度を上げていき、街並みが閑散とし始めた時、私の視界はすでに霞んでいた。 それからしばらく時間が経ち、停車駅から何人か乗り込んで来たので、目が合わないように窓の外に顔を向けた。目に涙を溜めた40近いおっさんと肩が触れ合う距離にいたら気まずかろうと思ったのだ。 私は一冊の文庫本から目が離せなくなっていた。ページを捲る手が止まらないという経験は初めてだった。 内容は、がんで余命宣告を受けた方に行うターミナルケアに、セラピストとして関わってきた方のエッセイ集だった。小
皆さんの人生は、どんなものだろう。 毎日忙しく、疲れている やることなすこと、上手くいかない 部屋は散らかってるし、どこに何があるか分からない 想定通りのことなんか起きず、思い通りに行かない もしかしたら、逆に、 順風満帆、やることなすこと上手くいく 幸せ一杯で、毎日が充実している など、人それぞれだろう。 そんなことを想像して文章を書いている私。 実は、今入院中 笑 (2022,6,21現在) 先週末の金曜日、会社を辞める決意をした後輩と飲みに行った帰り際、