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インドネシア産大型ミズスマシ


インドネシア・西カリマンタン産の大型ミズスマシ。
頭部から後翅先端までの体長は17mmほどで、横幅や厚み、長い前脚も相まってかなり巨大な印象を受ける。

この類に関しては全くと言っていいほどに専門外だが、種類は 𝘗𝘰𝘳𝘳𝘰𝘳𝘩𝘺𝘯𝘤𝘩𝘶𝘴 𝘮𝘢𝘳𝘨𝘪𝘯𝘢𝘵𝘶𝘴 なのだろうか。
海外ではこのように尖った頭部を持つ大型のミズスマシが複数生息している。

𝘗𝘰𝘳𝘳𝘰𝘳𝘩𝘺𝘯𝘤𝘩𝘶𝘴 𝘮𝘢𝘳𝘨𝘪𝘯𝘢𝘵𝘶𝘴?

しかしこの形状では前方で水の抵抗を抑えても後方の棘の部分等に対流が発生してしまい、遊泳の効率が悪くなってしまうのでは?との疑問が生まれたが、恐らく生時は腹部尾端が伸長しているために他のミズスマシと同様にラグビーボールのような流線形を維持できているのだと思う。
(詳しく調べてみると、どうやらその通りだったらしい。関連記事参照)

蚊を捕食するオオミズスマシ。
腹部尾端が伸び、流線形となっている。


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マレーに生息する同様のミズスマシの生体画像

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