怖いねん
ビオトープに浮かぶクマザサの葉は風で飛ばされてきたもの。
その上に降り立ち、水を飲むオオスズメバチがいた。
この時期はスズメバチにとっての繁忙期だ。
次の世代を残すために大忙しなのだろう。
2分毎に1匹が飛来する。怖すぎ。
自分はスズメバチが好きな方ではあるが、この場所に椅子を置いてトンボの観察をしているとほぼ確実に頭上から大きな羽音が聞こえるので、その度に関西のイントネーションで「怖いねん」と口にしてしまっている。
そして、いくつかの容器ではギンヤンマのヤゴの脱皮殻が浮かんでいた。
確実に成長している証が、ここに来るたび確認できる。