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トモロウ
2023年5月12日 16:18
1日にTwitterを開く時間が5分未満になってきた。今日は30分ほど眺めた上でツイートもしたが、こんな日は本当に珍しい。基本的にTwitterを開いてする事と言えば、noteの更新を報告して、ピカチャンをいいねして、閉じるだけ。そして生活に戻っていく。土曜日はピカチャン宅のお刺身デー(ごはんづくりお休みできるデー)なので、そこで曜日を知る。いつの間にか亡くなっているフォロワーもいる
2023年5月13日 17:02
※蛹化後5時間が経過した画像を追記しました2023/05/13先日、記事に上げたセアカオサムシ前蛹が蛹化を始めていた。感無量と言う他ない。インターネット上に蛹の姿が載るのは初めてだと思われるからだ。何せ、前回記事でも語ったように、この虫の公式観察記録は3齢(終齢)幼虫までしか存在しない。さらには本日、『この虫の羽化を日本で初めて確認した』…という夢を見て目覚めた。それも、この
2023年5月18日 12:17
少し前にコガネムシ類(クロコガネ類?)達を飼うケース内に昆虫ゼリーを入れた。植物食の成虫だが、ゼリーはかなり人気なようだ。凄まじい速度で消費されていく。繁殖期の消耗により亡くなる個体も少しずつ増えてくる。特に交尾を終えたオスは亡くなりやすい。亡骸を放置すればカビが増えるので、その対策として同一ケース内にはダンゴムシやワラジムシといったスカベンジャーを入れて亡骸を処理させている。コガネムシ
2023年5月22日 21:38
多忙、出先、撮影カメラ未携帯の3連コンボという条件なので、本編であるセアカオサムシ羽化観察の詳細記事及びコメント返信は少し後になりそうだ。一応、Twitterでは成功の報告をしている。これでようやく、気兼ねなく外泊できる。ちなみに、安眠する事ができたかと言うと、全然できなかった。単純に普段の思考からセアカオサムシの羽化の事が消えただけで、それを見届けた直後は確かに安堵感があったが、次
2023年5月24日 21:52
2023/05/21の羽化を以って、世界初と思われるセアカオサムシCarabus tuberculosus の人工繁殖が成功した。備忘録を兼ねて以下に時系列順の蛹化及び羽化記録を掲載する。12:02 2秒おきに後脚先端を2度痙攣させる動きが始まる。12:04 蛹内部で腹部先端が動いている様子が見える。人が呼吸を行う際の腹部の膨張と収縮運動に近い。12:51 後脚及び腹部先端が絶え
2023年5月29日 18:38
帰宅すると、セアカオサムシ蛹の観察容器から微かに土を削る音がした。どうやら、中にいる個体が成虫となったようだった。我慢ならず、生体を取り出す事を決めた。蛹化用に固く詰めた土をスプーンやピンセットで削った場合、地中の個体を傷つけてしまう可能性があったため、コルク栓を全て外した容器を丸ごと水没させて床材を泥状にする事で生体を取り出す方式を採用した。これがセアカオサムシ繁殖個体第2号。野外
2023年5月30日 17:17
前回の記事前回の記事では、セアカオサムシが羽化後に地上へ現れた際、その事に音で気付けるように、割いたビニールを管理容器内へと設置したと記録した。そして、なんとその翌日。帰宅して部屋の電気を点けると、まさに想定していた通りの音が容器から鳴っていた。小さな虫がカサ…カサ…とビニールに触れて歩く音。この手法を思いついたきっかけの記憶、大きなトビズムカデが夜中に寝室へ侵入し、ビニール袋の上を
2023年5月31日 22:17
2023/05/31羽化したセアカオサムシに餌を与える。基本的に動物質のものはなんでも食べるが、今は自家養殖したハエの蛹の在庫がそれなりにあるため、それを与えた。鱗翅目幼虫、赤虫やミルワーム等も好んで食べる。ハエの蛹は冷蔵により半年以上生きたまま保管できるため、非常に重宝している。セアカオサムシが野外においてハエ囲蛹及びウジ(白サシ)に遭遇する機会自体はあると思われるが、比較的稀なケ