見出し画像

僕らは何をしに生まれてきたのか

明日で40歳の誕生日を迎えます。ピースピース

40ともなると、「人生を80年として、これからは折り返しだ!」という人もいますが、僕は100歳になっても元気なつもりなのでもう少し往路です。コロナは一回置いとくとして、医療の進歩はすげえんで、今から40年も経てばそれはもうすげえことが可能になっているはずです。


というわけで、今回は誕生日に関する言葉遊びを一つ。


アンビグラムで言葉の本質を探る

アンビグラムの作り方は、僕の中で2種類あります。2つの言葉を決めておいてすり寄せる方法(同じ言葉にするパターンも含む)と、1つの言葉しか決めず、もう一つ何の言葉が出来上がるか作りながら決めていく方法です。後者を、僕の頭の中では言霊探しと呼んでいます。

アンビグラムとは言霊探し。

不思議と、元の言葉の本質や役割、みたいなものが浮き上がることが多いのです。

当然、その工程に僕の主観は入ってきます。だから良いものを作るためにも、なるべく心の中に良い言葉や多様な知識をストックしておきたいと思っています。まあ、閃きの作り方って大体そうですけどね。1.色んなジャンルの知識を混ぜておいて、2.生み出したい感情やコンセプトを媒介させて3.アウトプットする。そのアウトプットの仕方が僕の場合アンビグラム(ないし紙に殴り書き)、ということです。アウトプットの方法というのは人によって、適度な雑音の中でコーヒーを飲む、だったり、気の合う仲間と雑談する、だったりするでしょう。


というわけで今回のテーマ、生まれてきた意味って何?ってことを考えるためにはこうなります。

「HAPPY BIRTHDAY」をアンビグラムすると?

生まれた意味はこの言葉から引き出せます。

この世界へ愛を

はい、トップ画をもう一度持ってきました。最後の「AY」が右上にいくので一瞬迷いますが、「HAPPY BIRTHDAY」と書いてあるのがわかります。

この文字列を、今回は時計回りに90° 回します。

ここで、続きを見る前に、どうなるか考えてみるのも面白いと思います。意味を求めつつ、形も想像する。この思考、文系脳と理系脳が両方必要なのでぜひ考えてみて下さい。さあ、生まれた意味、とは一体何なのか?

それではいきます。





この世界へ愛をのコピー


「この世界へ 愛を」

そう、愛を受け継いで生まれた僕たちは、また世界のどこかへ愛を少しでも増やすために生まれてきたのです。

ここでいう「愛」というのは拡大解釈していいと思います。やさしさ、笑顔、勇気、便利な商品、経済を回す、アート、才能を発揮、などなど。医療の進歩や、人類をアップデートさせる大発明も実にいいですね。



このアンビグラムを思いついて数年後に読んだ、とあるスピリチュアル系の本でも「私たちの使命は宇宙を進化させることだ」、みたいなのを見ましたが、これと同じですね。より抽象的に「使命」を考えると、このような辺りに落ち着くのでしょう。

一人ひとりができることはちっぽけでも、何か良いことをこの世界で表現していく。その集まりと積み重ねがちょっとずつ、宇宙を進化させていきます。

そんな、ありがちでちっぽけな言葉で、僕の30代の更新を終えます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?