ともりん

私に欠けていること=発信力。 小児看護学を大学で学び、臨床現場で働く日々。 小学生の姉…

ともりん

私に欠けていること=発信力。 小児看護学を大学で学び、臨床現場で働く日々。 小学生の姉妹の行動や発言を言葉で表し、小児看護学の視点で分析します。

最近の記事

感情と記憶

こんばんは。 今日は、子どもの「感情と記憶」について書こうと思います。 またまた次女が3歳だった頃のお話です。 当時、体操教室に通っていた長女の影響を受け、逆立ちやでんぐり返しを盛んにしていました。 本人へ「体操習ってみる?」と問うと、一つ返事で「やる!」と答えたので張り切って体操教室を習うことになりました。 ただ、次女はとても慎重で新しい環境に適応するまでに時間がかかるんです。自分でやりたいと思った体操教室でしたが、なかなかその場に馴染めず、1時間泣き続けるときが1か月以

    • 架空のともだち

      こんばんわ。 今回は、次女が3歳だった時、お話してくれた「架空のともだち」のことについて書いていこうと思います。 ※主人が当時書いていた育児日記から引用します。 この文章を読んで当時私は爆笑しましたが、当の本人(次女)は、真剣そのもの。「嘘偽りはないんだ」と言わんばかりに真っ直ぐな視線で話していました。 この時の次女の思考を分析しようと思います。 子どもについて理解する、1つの手段として「発達理論」という考え方があります。簡単なことばにすると「子どもについて理解できるヒ

      • 向き合う

        こんばんわ。 まだまだ「ことばを発信すること」を躊躇している自分がいます。 次女7歳。 突然私に「ペットが欲しい」と発してきました。 具体的に次女に問うと、「ネコかイヌと一緒に生活がしたい」と真っ直ぐな瞳で私にアピールしてきました。 心のこもった次女の発言に私はかなり困惑しました。 私が戸惑った理由は2つあります。 1つ目は、私が猫アレルギーだからです。 幼き頃、ネコを飼っているお宅へ行くと止まらぬくしゃみと鼻水、そして尋常ない目のかゆみに襲われていたので猫の可愛さに気が付

        • ことばを発信する

          はじめまして。 看護師として病院で勤務し20年。 看護師としての10年は同期と共に遊んでいたらアッという間に過ぎ(笑)、その後の10年は結婚・出産と人生における様々な経験をしながらも、日々成長をしていく子どもに何故かライバル意識が芽生え、負けてたまるかと一心不乱に勉強をしていました。 勉強はした。 けど、私は「書く」ことが苦手なんです。担当教授によく「書くことから逃げている」と言われる日々です。 毎日子どもを見ていたら、私も苦手と向き合わなければいけないと奮起し、私が最も苦

        感情と記憶