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見切りをつけることも大事な戦略

「やめる」とか「終わらせる」ことって、
なんか挫折したみたいに思えてしまってなかなかできなくて、
結局ズルズル続けちゃうことってよくある。

だけど、「見切りをつける」って結構大事な戦略だ。


世の中には努力とか思いだけじゃどうにもならないものもある。

でも、「もうちょいがんばったらできるかも…」とか淡い期待を抱いちゃうことも多い。

もちろん、頑張って頑張り続けて、10001回目に成功した!なんてこともあるだろうし、一般的にはそれが美徳だろう。

だけど、10000回挑戦するなら、100回目で見切りをつけて後の9900回分の時間で違うことに挑戦したほうがいい場合もある。

ものによっては、1回目で大成功するものだってあるのだ。

そういうのに巡り会えたら、
なかなかうまくいかないものに挑み続けるのではなく、
うまくいくものをもっとよくするというフェーズに入ることができる。

どれを良しとするかは人それぞれの感覚だけど、
選択肢として「見切りをつける」ということを持っていた方がいいとは思う。

見切りをつけることを悪だと思って、意地はって挑み続けても、
それが自分にはどうしようもない理由で絶対にうまく回らない歯車である可能性もある。

生きるための戦略の一つとして、見切りをつける、終わり時を見極めるセンスも必要になるってことを、
自分が見切りをつけるのが苦手なタイプだったからこそ切に感じるのである。

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