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真摯さ
私は基本的に人と向き合うときはなるべく誠実に、真摯に向き合いたいと思っている。
どんな人だって、自分に関わってくれる人にはまっすぐ手を抜かずちゃんと対応したい。
しかし、自分がどれだけ誠実に向き合っても、やる気のない人には届かないんだと最近感じた。
やる気のない人は「あ、ごめん忘れてたわ😂」というパワーワードで簡単に不誠実をぶちかましてくる。
こっちがどんなに入念に準備しておいても、
こっちが心配して連絡をしても、
それを平気で無視して笑ってる。
私は今までそういうことがあると、自分の対応が悪かったかな?と内省することが多かった。
そういう人は「できないだけ」なんだと思って、人には向き不向きがあるし仕方ないと受け流すことが多かった。
しかし違う。
そういう人は、
できないのではなく、やらないだけなのだ。
誠実さというのは向き不向きではない。
得意不得意で判断されるものでもない。
相手を思う気持ちがあれば誠実な対応は誰にでもできるはずなのだ。
それなのに不誠実な対応を繰り返す人は、
単に私に真摯に向き合う気持ちがないということなのだろう。
そう思うと、そういう人たちにまで真摯に誠実に向き合うことは自分の時間と労力の無駄だと思うようになった。
自分に真摯に向き合ってくれる人だけに真摯に向き合おう。
私の誠実さを踏みにじる人にはまっすぐ向き合う必要はないんだ。
そう思えるようになった。
これは私にとってとても大きい変化だった。
誰にでも誠実に向き合おうと意識していた分、それを不誠実に返されるたびにいつも傷ついていた。
しかしもう不誠実な人に傷つけられる必要はない。
不誠実な人に私が気を使う必要はもうない。
誠実な人、真摯な人だけを傷つけないようにまっすぐ向き合おう。
そして自分自身も不誠実にならないよう、誠実であり続けよう。
ドラッカーのマネジメントで「真摯さが最も大切」というのを読み、感じたことである。
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