【ゲーム】スマブラの本当の楽しみ方
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日本一、いや世界一のお祭りゲーム それが大乱闘スマッシュブラザーズ
大乱闘スマッシュブラザーズ(通称スマブラ)は自分の大好きなゲームです。
このゲームは知名度もあり様々な人がプレイしています。
その反面、本当にスマブラを楽しむ遊び方ができている人は少ないです。
本日はスマブラを骨の髄まできっちり遊ぶことを伝えます!
スマブラとは!?
一作目はニンテンドー64で発売しました。
格闘ゲームのアンチテーゼとして作られたものです。
そこからゲームキューブ、Wii、WiiUと3DS、Switchとシリーズがあります。
元来、任天堂のキャラクターのみ登場していましたが、スネークやソニックを皮切りに任天堂以外のキャラが参戦しています。
体力ではなく、相手を場外にぶっとばす!というシンプルなゲームスタイルは世界でも受け入れられました。
そんなスマブラだからこそ、色々な遊び方ができます。
スマブラが楽しいからこそ起きる問題
「スマブラは1対1で終点アイテムなしのガチが楽しい!」
「みんなで乱闘するのがいいからアイテムありがいい!」
「ストック制以外や変わったルールでバトルしたい!」
スマブラをプレイしたことがある人や現在している人はどれかに当たるでしょう。
特に1つ目と2つ目の問題は大きいです。
ガチでやる人は終点化ステージのストック2や3、アイテムなしでやる傾向が強いです。
冒頭にもあったようにスマブラはお祭りゲームです。
強さを求める大会なら上記ガチで戦うこともわかります。
ただ、この戦いだけで真の面白さを理解することはできません。
かつて自分もガチでやっていました。
ただ純粋に強い人とプレイしたり、好きなキャラが弱くてもキャラ愛で勝利していくのはある意味楽しかったです。
しかし、大会はその固定されたルールばかりです。
これが悪いわけではありませんが、ご家庭で遊ぶときもこの縛りだけになることも多くなるでしょう。
遊び方にケチをつけるな、というご意見もありますが、ガチのやりかただけにしているのがそもそもケチをつけていることになります。
お祭りゲームなので遊ぶ人の意見をしっかり取り入れましょう。
もちろん、ガチだけがいいならそれもありです。
様々なルールや乱闘、ガチで遊べることが本当に楽しいんだね!…ということではありません。
本当にスマブラを楽しむには視点を変えることが重要です。
スマブラの本当の意味で楽しむには
そのヒントは参戦映像にもあります。
直近に参加したDLCキャラ、ホムラ/ヒカリは大きな影響を呼びました。
スマブラに新規で参加するキャラは大体トレンド入りします。
ここでホムラの参加映像を見てください。
この映像の2:01あたりでホムラ、ゼニガメ、クロムの3キャラが映っています。
時間にしてわずか1秒です。
それも技名をいいながらバンバン攻撃している合間にある映像です。
このシーンでスマブラを本当に楽しむ方法が見えるのです。
スマブラはお祭りゲームです。
このシーンを見て大きく3つに分類されます。
・このシーンの意味がわかる人
・このシーンの意味がわからない人
・このシーンにそもそも気付かない人
(1秒の間に何があったかわからないという意味)
このシーンを理解するためには、ホムラが登場するゲーム『ゼノブレイド2』をプレイする必要があります。
ゼノブレイド2をプレイした人がわかるよう作られたシーンです。
これからゼノブレイド2をプレイした人が、再度この映像を見たときピンとくることもあるでしょう。
つまり、スマブラは各キャラのゲーム知識が増えると面白さが増すのです。
今回はホムラを取り上げましたが、他にわかりやすい例としてサムスがいます。
サムスがなぜあのパワードスーツを着ているのか?
サムスの横Bのミサイルはなぜ2つあるのか?
スクリューアタックやボム、グラップリングビームがなぜ技にあるのか?
中身が女性であることを知っているか?(ゼロスーツサムスの影響はでかい)
彼女の仕事は何であるか?
原作ではかっこいい技でも強すぎて使えないものがあるのを知っているか?
(パワーボム、スピードブースター、スペースジャンプ)
これらはサムスが登場するメトロイド、スーパーメトロイドなどをプレイすることで理解できます。
お祭りゲームであるスマブラは、各キャラから新しいゲーム(原作)を知ることができます。
ここで得たゲームの知識はスマブラにも活きます。
勝ち上がり乱闘のネームがどのようにつけられているのか?ということも見えてきます。
同じように各キャラのゲームをプレイすることで、他のゲームにも興味を持つことがあります。
サムスを例にするならば、スーパーメトロイドをプレイしたあとメトロイドプライムに興味を持つかもしれません。
メトロイドプライムシリーズでは今回参戦するダークサムスが登場します。
どのように登場し、どのような技をするのか、どんなキャラなのかを目の当たりにすることができます。
これらのように自分の知見が広がることで、キャラへの愛着も沸きます。
キャラの愛着が出ればシリーズ作品に手を出すこともあるでしょう。
ファイアーエムブレムシリーズは作品もスマブラに登場するのも多いです。
キャラ愛はもちろんのこと、シミュレーションRPG(SRPG)に興味を持つこともあります。
SRPGに興味を持つことで、スーパーロボット大戦など同じジャンルをやってみようとなります。
これらの連鎖は自分の経験値を大きくすることに繋がり、このスマブラというゲームの魅力を100%で感じることができます!
対戦ゲームとしても面白いことはご存知の通りです。
しかし、本当に面白いのはキャラクターや作品の背景を知ることで、このスマブラに込められた想いをしっかりと認知することができるのです。
スマブラというゲームを通して、知識をつける楽しさをぜひ堪能してください!
ちなみに、ホムラのあのシーンは
「クロムがジークというキャラ、ゼニガメがジークが所有するカメキチという亀を表しています。とある場面で、ホムラがかめきちを持つので、それを再現しています。」
画像奥の左側がジークです。
このあとのシーンが下の画像です。
緑の亀がカメキチです。
かわいいですね…
では!
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