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講座に参加しました。レポと感想。

こちらのzoom講座に参加してきました

タイトルは「大人の発達障害講座 カサンドラ症候群の支援と脱却」

野波ツナさんは漫画家で

ご自身のカサンドラ症候群の体験を専門家の方とともに本を書いてる方です。


漫画なのでとても読みやすいです。

わたしが読んだのはこちらの本↓

アスペルガーとカサンドラ (旦那(アキラ)さんはアスペルガー) https://www.amazon.co.jp/dp/4774791261/ref=cm_sw_r_cp_api_i_04S9EFYC7ZEBMYRA6HXM




今日は講座のレポと感想なので記事は無料公開しますね。


なんとな〜く、自分はカサンドラ症候群なのでは?

と思い始めては

いやいや、うちの夫に限って。

そんな行ったり来たりをしていた期間があったのですが

キーワードがありました。

『本人の困り感がない』


このキーワードにたどり着いたのはこの野波ツナさんの本でした。


夫は社会的にもそれなりに地位もあり、仕事でも評価されていて(技術職だけど)収入もわりと高い。

お仕事で賞をとったこともある。

もちろん自分に困り感はなく


どちらかといえば「自分は上手くいってる」って思ってる方だと思う。



そうなってくると

わたしの感じるこのもやもやした

日々の寂しさや、毎日の生活でのうっすらと出てくる悲しさ、共感されなささ…


それは

「わたしの感じ方がおかしいのかな?」「わたしが変なのかな?」…って思ってました。


だから心理の方へ行ったのだよね。

自分の問題だ、と思ってそれを解決したかったし、

自分自身を理解するためにはそれは結果的に大正解でした。




当日の講座の内容を少し紹介しますね。

ツナさんは時系列で

結婚する前のアキラさんとのお付き合い当時のことから

現在、別居生活10年目のことまで

分かりやすく教えてくださいました。


その当時感じていたこと、当時の状況が両方あるので理解しやすかった。


ツナさんは結婚前から漫画家としてお仕事されていて、

はじめは別居婚だったそうで、その時はとくに何も問題は発生しなかった。

子どもを妊娠して、いよいよ家族として旦那さんのチカラが必要となり同居が始まってから…


ツナさん自身がうつやパニックのようなカサンドラ症候群の症状に陥ったそうです。


カサンドラは、もちろん本人にも課題があって、愛着障害や親との関係性や、自己肯定感の低さ…などいくつかあるのですが、


ツナさん自身は結婚前から漫画家として、好きなことをお仕事にしているという、

どちらかといえば「自己肯定感の高い方』


だったのに。

子どもを産んでから、保育園で保育士さんに毎日のようにかけられた「お母さんがこうだからーー、この子は駄目なのよー」という『呪いの言葉』によって


どんどんと、自己肯定感が低くなっていったそうです。


わ、分かる…

よく分かる。

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どんなに高学歴で、キャリアがあっても

母になった途端にそのスキルは全く役にただず、

社会からも切り離されて、繋がりを感じることが薄くなり…


わたしもそんな子育て時代だったので

分かりすぎる。


母としての別の経験をゼロから積み上げていかなきゃいけなくて、そして命を守る責任もある。

そしてその産後の大変にメンタルが落ち込む時、

夫からの共感やねぎらいがない…


としたら(ウチの夫がそうでした…お母さんになったんだから普通でしょ。そのくらいうちの母もやってたよ、子育ては女性のものでしょというスタンス。)


そうなりますよね…

そしてこの産後のメンタルの落ち込み時に傷ついたことはけっこう後を引きます。


もちろんね、子どもが無事に生まれて幸せの絶頂期なのね。

その幸せと責任が両方あるから、

で、人からみると

しあわせそうにしか見えない

『こんな悩みを持つ自分はおかしいんじゃないか』と思ってた


…ってところが難しい。

わたしの場合は母もアスペ傾向があるので、とてもとても産後は頼りになりませんでした。


わたし自身の当時の思い込みや、前提、世間からこうみられたい、よいお母さんでいたい


そんなものももちろん影響していたとは思うけれど


講座の中でツナさんのいっていた

「らしさの呪い」

って言うものも大きく関わっているんだな、と感じました。


もう少し書いてみたいと思うので

続きます




パートナーシップカウンセラー

ともぴ







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