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娘2人の支援学級(通級)について考える。

長女(小1)と次女(5歳)の支援学級を勧められてからずっと考えています。

ご参考までに。

以下、長女の件。

以下、次女の件。



来年度、支援学級の申請の期日が11月と迫る中、最近の学校の様子や公文に行かせて見えてきたことを振り返る。


そして、現在、公文に行き1ヶ月が経過した。

今後の2人の方針についても考えたい。

ー 長女(現在、小学校1年生) ー

[公文の様子]

長女は、若い先生だと遊び半分になり、厳しい先生だとしっかりする。そして、注意散漫になりやすい。先生を選んでいる様子あり。

先生が言うには、数の概念が出来ていない。文の理解が出来ていない。まずは音読が最優先とのこと。

公文も宿題があるが、学校の宿題で手いっぱい。全然出来ておらず、公文の宿題がたまる一方。
公文は学校の宿題優先でと言ってくれた。

長女は公文に行きたくない!と言っているが、様子を見て継続していこうとママと話した。

[学校の様子]
休み時間に友達と遊んでいるとのこと。学校に行きたくないと朝、泣くことが少なくなったが、毎日、学校の途中まで登校の付き添いを行っている。

時間ギリギリで「パパも仕事遅れるから!」と言っても「一緒に行く!」と聞かない日がほとんど。

でも、学校に行ってくれるのでなんとか一安心。

学校の勉強は、先生がクラスに一通り説明した後、長女の様子を伺いに行っているけど、遅れているため、支援の先生が応援に来てくれた時は長女について見てくれているとのこと。

2学期になり黒板の板書がついていけない。その理由は、板書が増えたからかな。と先生。

[長女の今後]
長女は、発達検査で6歳のところ、4歳11ヶ月との診断された。学校の授業ではついていけておらず、テストの結果も国語・算数ともに100点中10点だ。確かに、支援学級で1対1で教えてもらった方が良いのかもしれないが、自分のペースに先生を引き込み全く進まないかもしれない。

支援学級の先生の説明を聞く限りその子のペースに合わせるとのことだったので、長女は遅れる一方になるのかもしれない。

学校の説明で、支援学級に行くと普通級に戻ることは難しいとのことだったので、長女は、最下位でもいいから、来年も普通級で様子をみようと考えいる。

そのことを担任の先生に相談すると、「あくまでもご家族のご判断なので」とちょっと突き放された感覚もあった。まだ、「支援学級どうですか」と言われれば、「イヤイヤ普通級で行きます!」と踏ん切りも着いた思うが、そうじゃないと言うことは、まだ、悩んでいるのか、親のエゴなのか。

長女はどちらかというとプライドは高い方で自分からみんなを引っ張って行くような性格もあるので、このまま普通級で様子を見てもいいのではないかとも考える。

ー次女(来年1年生、現在、保育園)ー

[公文の様子]
次女は、4歳11ヶ月の時に発達検査で3歳2ヶ月と診断され言語療法に通い、公文に通う前は、3までしか数えれなかったが、5まで数えれるようになってきた。

言葉もはっきり話すことが出来ないので、指で押さえながら数を数える公文式は良さそうだ。

宿題もちゃんと自分からする仕草も見られて良い。

[保育園の様子]
次女は、長女と一緒に保育園に行っていた時は、嫌がらずいけてたが、長女が卒園してから保育園に行くのが嫌になり、4ー6月は、保育園に預けると発狂し園の外まで泣き声が聞こえた。

その声を振り切りながら職場に行くのは辛さを感じた。しかし、7月ごろから落ち着いて、ようやく園に預ける時は手を振って見送ってくれるようになってきた。先生に話を聞くと下の子に「こうするんだよ」と教えたり、遊んでいる様子が伺えてきたとのこと。もうすぐ6歳だけど、保育園の友達は4歳が多い。

指しゃぶりもまだ治らないのでずっと親指にタコが出来ている。これに関しては親指に色々、苦味のものを塗ったりしたが効果はない。思い返せば、トイレも今年の6ー8月でようやく行けるようになってきたので自信に繋がっているのかもしれない。

9月に支援学級の見学に行った際に聞いたこと。「オムツをして小学校に来る子はいるのか?」次女もお漏らしがまだあるので聞いてみたら、履いてくる子もいるとのことだったのでちょっと安心したのを覚えている。

[次女の今後]
次女は、一時期、普通で行こうと考えていたが、次女に関わってきた人、全員の意見を総合判断すると、支援学級もありかもしれないと思った。

クラス30対1の先生だと、次女の場合は本当に遅れてしまう可能性あり、40分のできた!を実感できる支援学級の方がいいのかもしれない。

そして、1対1だと言葉のキャッチボールが増え、言葉数が増え、コミュニケーションの向上も図れるかもしれない。

次女は、保育園でも引っ込みじあんなところもあるので、密に接してくれる支援学級の方が楽しく過ごせるかもしれない。

クラスに2-3人は支援の子がいるのであれば、その子たちと密に接したほうが友達関係もうまく行くのかもしれない。

学校の説明では、普通級に戻れないかもしれないとのことだったが、市の支援相談の時に市役所の人が言うには、普通級にも戻れると。しかし、容易なことではなく難しいとは思うが、次女は公文にも行きながら支援学級で1年なんとかついていければ、2年で普通級に戻るという目標を掲げ1年様子見てもいいのかもしれない。

総括して思うこと。

長女を見ると、保育園まで、全く数字や文字に興味を示さなかった。

しかし、この半年で「く・じ・ら・が・そ・ら・に・います」とカタコトでも教科書を読めるようになっただけでもすごい成長だと思うが、他の子と比べるとまだまだらしい。(表紙の画像から明らかだが)

他の子は天才なのかと思うが、我が子が遅れている。

そう社会が突きつけてくる現実。

それを受け止めて親も一緒にやって行くしかない。

しかし、親も共働き(ママ仕事再開)、否、連絡ノートに「学校で遅れています。直せていない部分がたくさんあります。そこの部分は家庭でお願いします。」と共働きを言い訳に出来ない親へのプレッシャー。

帰宅後、宿題を一緒にやる。
集中すれば20分程度で終わる量だと思うが、2時間はかかる。

親も限界を超える覚悟があるのか?
と社会から突き詰められている感じ。

やるしかない。
超えてやろうじゃないか。
ほととぎす。

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