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エウシーニョは2019年も等々力にいるのか?【フロンターレ・2019移籍編】

2018年のJ1リーグも残すところあと2節。昨年は、最終節まで優勝争いがもつれたシーズンでしたが、今年は前節で川崎フロンターレの連覇が決まりました。フロンターレファンにとっての関心は、来シーズンの選手補強と等々力競技場の改修についてが中心かもしれません。もちろん残り2試合も大事ですが...

フロンターレの2019年冬の移籍について、シリーズで記事を書いていこうと思っています。そこで初回は不動の右サイドバック「エウシーニョ」です。

唯一無二の存在「エウシーニョ」。エウシーニョロスは起こるか!?

フロサポ以外のJリーグファンでも知らない人はいないと言っても過言ではないエウシーニョ(本名:エルソン・フェレイラ・デ・ソウザ)。
昨年はJリーグのベストイレブンにも選ばれました。「神出鬼没」「そこにエウソン」というキャッチフレーズまである選手です。右サイドバックながらFW顔負けの攻撃センス・得点能力でフロンターレの攻撃的サッカーに良いエッセンスを加えています。唯一無二の存在エウシーニョ。それ故に、他クラブや中国・中東のクラブからの視線も強いはずです。

今年(2018年)の年明け、確か1月10日にエウシーニョの契約延長のニュースが流れました。年を跨いでの契約延長の報告を、やきもちしながら待っていたサポーターも多かったはずです。2019年シーズンの契約延長はなるかどうか。最大の関心事です。

エウシーニョの替えはいるのか?

もしもエウシーニョが移籍するとなったら、あなたなら誰を右サイドバックのポジションに据えるだろうか?既存戦力かはたまた他クラブからか?

1.武岡・田坂 △
右サイドバックのバックアップといえば、武岡と田坂。田坂の本職はMFだがこのところ右サイドバックで回ることが多い。二人とも30歳を過ぎてしまい、伸びしろという面も考えるとエウシーニョと同等の活躍は見込めない。しかしながら、ACLやカップ戦要員としては必要ではある。

2.登里 〇
今年のノボリ(愛称)の活躍は素晴らしかった。特にACLでフッキと対峙して以降、ディフェンス能力が向上したように見える。元々はサイドハーフ・アタッカーポジションの選手だったのにだ。車屋とノボリ、どちらをスタメンにするか悩むほど成長した。風間監督時代から左利きのノボリを右サイドバックとして起用した事から、最悪のケース「ノボリ右起用」案はあるのかもしれない。

3.鈴木 ×
今シーズン、エウシーニョに代わって投入される事が多かった鈴木。だが、同じように右サイドバックでというより、高い位置をとって前線まで行き、パワープレーとして起用というケースだった。なので、スタメンとして鈴木を起用するというのは現実的ではないかもしれない。

4.鹿島から西大伍という選択 大穴
さすがにアジアチャンピオンからの移籍というのは難しいか。しかし、エウシーニョと同じレベルの右サイドバックとなると、西以外にいない。

5.室屋(東京)または 立田(清水) ◎
これも現実的には厳しいかもしれないが、若くて将来性を考えると上記の2人は楽しみだ。室屋はA代表、立田はU21代表と今後の日本を引っ張っていきそうな存在だ。また、立田はタッパーもあり、センターバックとしても稼働が可能。2人とも現所属のチームが簡単に手放すとは思えないが、ダゾーンマネーを持ってすれば非現実的な話ではない。

最後に

あくまでエウシーニョには、フロンターレに残って欲しい。そして、等々力劇場の一役を担って欲しい。

更には、エウシーニョのバックアップはそろそろテコ入れが必要である。悲願のアジア制覇、カップ戦のタイトルを狙う為には、よりバックアッパーの戦力整備が必要だと思う。

悲報

2018/12/04 エウシーニョとの契約満了をフロンターレが公式で発表しました。今後の活躍を期待しています。
J1連覇の川崎F、4年在籍のエウシーニョと契約満了


#エウシーニョ

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