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介護が辛いと感じているケアラーへの処方箋

ケアラーケア・セラピストのTOMOKOです。現在は、理学療法士をしながらケアラーや今後親の介護に不安をもっている方々にむけ、介護に対する意識改革とボディセラピーを発信しています。

私の信念は、自分の内側で起きていることが現実世界に反映されている。
だから、自分の世界をハッピーにする事が目の前の要介護者もより良くなる、という事です。
読んだ方の気持ちと体が軽くなって頂けたら嬉しいです❤

今日は信じがたい人も多いのでは?という内容を書きます。
波動の世界の話しになりますが、私がこういった意識の持ち方を知って希望が持てましたし、そして害にはならないので是非最後までお読みください。

絶対、このYoutubeを聞いてほしい!
認知症の親に優しくできない、介護生活に先が見えなくて重くなっている方。聞いて下さい。


私はこのYoutubeを聞いてどこか深いところで納得しました。
結論からいうと、処方箋はケアラーの私たちが、今この瞬間を生きる事。

それは難しい事ではないです。

要介護者が目の前にいると、目の前の人の事ばかり考えてしまいがちです。
そして、転倒しないように、脱水にならないように、辛い表情してないかな?それとも、笑ってるかな?なんて、無意識的に意識が他者へ向きがちです。そして、疲労が蓄積していると、相手も自分も責めてしまう気持ちもでてしまう時もあるかもしれません、

そこを、一人で食事する時間があれば、湯気の暖かさ、出汁の効いたお味噌汁、風を感じる肌、お風呂に浸かってる時の温かさ、この瞬間思考の中には要介護者や病気、痛みなどの単語さえない状態。

これが、自分の自律神経を調え、心や筋肉の緊張が不快ところから緩むという事です。結果的に、重荷のように感じている介護という概念は少し軽く感じられるかもしれません。
そして、良い感覚ばかりでなく、要介護の方々との関わりの中で、不安や苛立ち、悲しみなど自然に湧いてきたら、その体の感覚に意識を向けてあげましょう。優しく触れるのも良いです。すーっと消えていきます。

これが、今この瞬間を生きるという事。問題が起きないように常に何かを考え先回りして行動する事を一度横におき、数分でも数十分でも、自分の感じ方に意識をむけてみる。

その自分が整った周波数は要介護者へ共振します。このように自分の内側がエネルギーで満ち、ゆったり安堵感の世界で要介護の方が存在するので、優しい気持ちになれるかもしれません。

体のアプローチは今までにいくつか書きましたが、まずは深く長がい呼吸や自分の身体を摩る事で十分効果あります。


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