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介護という集合意識を変えたい

ケアラーケア・セラピストのTOMOKOです。現在は、理学療法士をしながらケアラーや今後親の介護に不安をもっている方々にむけ、介護に対する意識改革とボディセラピーを発信しています。

私の信念は、自分の内側で起きていることが現実世界に反映されている。
だから、自分の世界をハッピーにする事が目の前の介護が必要な人さえもより良くなる、という事です。

近い将来、何年、何十年と続く終わりのない介護という概念が無くなり、介護離職ゼロの日本にしたい。

私ははっきり覚えています。両親の様子をみながら謎に小学2年生くらいから親の介護を心配し重荷に感じていました。作文に書いたくらい(笑)
その当時から日本には、人は年とったら足腰が悪くなって、ボケて、お嫁さんが介護して、誰かがご飯とか排泄の面倒みて、、、、、そして、自分のしたい事なんてできなくて誰かが犠牲になって、と書いてても気分が悪くなる情報が散乱してましたね。

今はだいぶ社会的サービスが増え介護が社会で見る雰囲気が広まりつつあります。でも、現場では多くの介護疲れのご家族に遭遇します。

そのため、私は病気、認知症のメカニズムを探求し、人生最後まで自立して自分らしさを全うするにはどうしたらよいのか、そして、親子関係に生じる感情や思考など探求してきました。もうマニアック(笑) 

既に多くのケアラーに対するメンタルケアや、具体的な社会的サービスは情報発信されていますね。

私は意識とBODYからのアプローチを提唱しています。
ケアラーがしんどい部分というのは、様々な感情面(苛立ちや悲しみなど)が動く事や、実際の介護動作による関節痛や筋肉の痛み、蓄積した睡眠不足、慢性疲労ではないでしょうか?

現実がすぐにかわらなくとも、そのような体と心にする事は可能です。
すこしづつその方法や視点を伝えていきたいと思います。


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