自動振込サービスを利用したマインドフルネスの実践

給与支給→支払額確認→各口座へ手動で振込(貯金はできない)
という毎月の作業を自動化し、楽する方法について書きました。

人はお金が減ると精神的苦痛を感じます。給料が入った途端の各種固定費の支払いというなかでも辛い部類の(しかも毎月発生する)作業を自動化することによって、お金にまつわるストレスから開放されることを目指します。
つまりマインドフルネスです。振込処理自動化マインドフルネス!

自動化の手順

0. 振込金額の決定

毎月の支払いを洗い出して振込する金額を決めておきます。
貯金したい額を始めに決めてしまいます。
光熱費は1年分振り返って残高不足にならないような額を。クレジットカードは辛めに。
通信費、保険、家賃、Amazonでの使い過ぎなどなど、ついでに無駄な支払いがないかチェックして削りましょう。

1. 定額自動入金

給与支払日の翌日を指定して、振込する金額分をSBI口座に自動的に振込処理するよう登録します。手数料はかかりません。いつ入金が完了するかメモしておきます。
給与支払口座を自由に決められる方は、SBIネット銀行に変更すればこのステップは不要です。
https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/jido-nyukin/

2. 定額自動振込

定期自動入金が終わる翌日を指定して、予算ぎめした通りの金額を振込みするよう登録します。
https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/jido-furikomi/

3. ランク上げ

ランクに応じて手数料無料で振込できる回数が決まります。振込先が多い場合は条件を満たしてランクを上げる必要があります。

・ランク1 1回/月
・ランク2 3回/月
・ランク3 7回/月

SBIハイブリッド預金の月末残高あり、外貨預金の月末残高あり、仕組預金の月末残高あり、給与支払口座登録の中から2つを満たせばランク2、3つを満たせばランク3です。
お金に余裕があるなら、月末総残高300万円あればそれだけでランク3になります
(2020.12現在)
https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/smartprogram/rank/

最後に

電子決済の利用割合が増えたこともあって、紹介した自動化を初めてからATMでお金を下ろすことがほとんどなくなりました。

予算内に納まるように生活して、クレジットカードを使い過ぎた月だけ請求額が残高を超えないかチェックするくらいです。

好きなものを買うとき以外でお金のことを意識しない生活はとてもよいものです。ぜひやってみてください。

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